【第38回全日本少年サッカー大会】岐阜県大会 決勝フォトレポート&結果 「FC ENFINIがクラブ創設8年目で初優勝。全国代表一番乗り」

2014年06月02日

大会情報

決勝-ENFINI対VAMOS

FC ENFINIがクラブ創設8年目で初優勝。全国代表一番乗り

(文・写真●森田将義)

6月1日(日)、中池公園多目的広場で「第38回全日本少年サッカー大会 岐阜県大会」の最終日が行われた。気温30度を超す暑さの中で実施された準々決勝と準決勝の2試合を勝ち抜き、決勝へと進んだのはスポーツクラブ岐阜VAMOS(以下、VAMOS)とFC ENFINI(以下、ENFINI)。

立ち上がりから、細かいパス回しを見せたENFINIが主導権を握ったが、VAMOSの堅い守備を崩しきれない。対するVAMOSも10番の児山雄基くんを起点に突破力のある両サイドから好機を作ったが、シュートは枠をとらえることができず。両者、スコアを動かせないまま、前半を終えた。

均衡が崩れたのは後半2分。児山くんのミドルシュートが決まり、VAMOSが先制したが、残り10分を切った所でENFINIが反撃を開始。14分に、左サイドから中央へと切り込んだ2番・渡邊裕太くんがDFの間にスルーパスを入れると、抜け出した8番の森山悠真くんがGKとの1対1を冷静に流し込んで、同点に追いつく。

その後も攻め続けたENFINIは、終了間際に右サイド・森山くんからのパスを受けた3番の鵜飼達生くんがPA右外から中央へと展開。17番の佐藤優多くんがダイレクトで合わせたシュートがゴール右上に突き刺さり、逆転に成功。2-1で勝利し、クラブ創設8年目で嬉しい初の全国行きを決めた。

決勝点を奪った佐藤くんは「全国では自分たちらしくパスを回して点を決めたい。観客を魅了するプレーがしたいです」と意気込んだ。

■FC ENFINI 志津健一監督のコメント
本当に嬉しい。選手たちが楽しそうに躍動してくれたので、見ていてワクワクしました。サッカーの醍醐味が詰まった試合だったと思います。前半からつなぎの部分はうまくいっていたが、ゴール前では相手にうまく守られてしまっていました。どこかで変化が必要だと思い、後半の給水時にDFを減らし、中盤を増やした結果がすぐに出て良かったです。全国でもうちらしく、全員が常に攻守に関われるサッカーを展開し、見る人全員をわかせたいですね。

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