【第38回全日本少年サッカー大会】島根県大会 決勝フォトレポート&大会結果「堅守が光ったFCおろちが、16年ぶり2回目の優勝を決める!」
2014年06月23日
大会情報堅守が光ったFCおろちが、16年ぶり2回目の優勝を決める!
(文・写真●石倉利英)
6月22日(日)に行われた、「第38回全日本少年サッカー大会 島根県大会」最終日。準決勝で長久ジュニアサッカークラブを下した、おろちフットボールクラブ(以下、FCおろち)と、FC斐川に勝利したFCボア益田(以下、ボア益田)が決勝で激突した。
大事な決勝の舞台とあって、序盤からお互いに慎重な戦いが続いた。FCおろちはボールを力強く縦に運びながら攻め、ボア益田はドリブルや両サイドを広く使う攻撃でゴールを目指したものの、前半は0‐0で終えた。
後半立ち上がりの2分、先制したのはFCおろち。コーナーキックからのこぼれ球を、ゴール前にいた今若友勢くんが蹴り込んでネットを揺らした。その後はボア益田も、矢野佑介くんの突破力を生かした攻めで同点を目指したが、出雲支部予選から県大会準決勝まで7試合連続無得点という堅守を誇るFCおろちの守備を崩せなかった。
逆に後半16分、FCおろちは相手のオウンゴールで1点を追加。その後の相手の攻撃もしのぎ、2‐0で勝利した。
FCおろちの優勝は、16年ぶり2回目。出雲支部予選から全8試合を無失点というすばらしい内容で頂点に立った。ゴールキーパーの古川海斗くんは「出雲支部予選から無失点だったので、県大会でも絶対に失点しないように、と思っていた」と振り返ったが、それを見事に実行し、全国大会への切符を手にした。
■FCおろち 勝部清監督のコメント
予選リーグでは、心もディフェンシブになっていました。でも、今日は(トーナメントなので)引き分けはない。「勝たなければ上には行けない。もっとアグレッシブにゴールを狙っていかなければいけない」と選手たちに話しました。ですが、決勝戦でも2点目が入った後に、ようやく自分たちのプレーが出るようになりましたね。全国大会では、ドリブルでもパスでも、自分たちでボールをしっかりつないで、みんなで相手のゴールを目指すプレーを出したいです。
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 「東北女子トレセン」が開催!2024.10.26
- 「東北トレセンU-14」が開催!2024.10.25
- 「JFA U-13日韓交流戦」参加メンバー発表!2024.10.23
- なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー発表!【MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024】2024.10.19
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 「JFA U-13日韓交流戦」参加メンバー発表!
- 「東北トレセンU-14」が開催!
- 「2024ナショナルトレセンU-14 中期」参加メンバー発表!
- U-15日本代表メンバー発表!【バル ド マルヌトーナメント2024】
- 「東北女子トレセン」が開催!
- 『2016ナショナルトレセンU-14後期 地域対抗戦』の参加メンバー308名を発表!
- 「サッカー選手になれないなら医者になる」。成績”ほぼオール5″の武藤嘉紀が実践した文武両道
- 「2024ナショナルトレセンU-14 前期 」参加メンバー発表!
- 町クラブから選抜された選手たちがスペインで武者修行!バレンシアやビジャレアルなどと対戦