視点の先に常にゴールを! 前を向ける選手になるための育て方
2014年06月26日
コラム教えすぎる大人が「前を向く力」をつぶしてしまう
子どもはせっかく前を向いてプレーしているのに、実は大人が成長を阻害しています。3年生くらいになり地域レベルの公式戦が増えはじめると、前を向く子がどんどん減っていきます。「おまえはディフェンスなんだから上がってくるな」などとポジションを決められたり、「外からクロスを入れて点を取るんだ」と教えられるからです。
指導者は子どもに教えすぎて、彼らがもともと持っていた前を向く力を阻害しているようにさえ映ります。中でも気になるのが、四種の指導者によく見られる「ボールを取られないように体を使え」という指示です。
そう言われると、子どもはゴールを背にしてボールをもらおうとします。すぐにターンしてパスなりドリブルなりでアタックするか、「くさび」の役割をしたらすぐにダッシュしてリターンパスをもらうなど前へボールを運ぶかかわりができればいいのですが、ほとんどの場合「くさび」の役目を果たすだけで、ほとんどの時間をゴールに背を向けている子も見受けられます。
実は大人も同じことをします。千葉で社会人チームを教えたときのこと。センターフォワードの選手に「相手(の体)に当たらないで前を向いてごらん」と話したら、「えっ?どうしたらいいんですか」と戸惑っていました。
Jリーグのアカデミー出身の選手ばかりなのに、中盤の選手も「じゃあ、僕たち中盤はどうしたらいいんですか?」などと言います。
「いやいや、みんな前を向いてプレーすればいいんだよ。フォワードを追い抜いてスペースでボールをもらえばいいし、来なかったらまた戻ってきたりしてどんどん走ってごらんよ」そう話すと、ようやく納得したような顔になりました。
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