【第38回全日本少年サッカー大会】決勝大会 出場チームガイド(グループ8組)
2014年07月17日
大会情報8月3日(日)から開幕する「第38回全日本少年サッカー大会 決勝大会」。一次ラウンドのグループ8組のチームを紹介していきます。
スネイルサッカークラブ
特定非営利活動法人おたくさスポーツ&カルチャークラブが運営するサッカークラブで、長崎県諫早市を拠点とするキッズ、ジュニア、ジュニアユースのチーム。県大会は堅守速攻を武器に初優勝を飾った。チーム一丸で全国大会へと挑む。
■都道府県予選決勝終了後の江口貴史監督のコメント
今回の大会は激戦でした。ほとんどの試合で先制されましたが、子どもたちは点を取られてから逆に落ち着いていて本当によくがんばってくれました。優勝できたのは幼稚園のときから一緒にプレーしている子もいるなどチームワークが良いことですかね。大会前から優勝するためにはもっと「一つになろう」と言っていました。黒髪さんとは何度か対戦していますが、いつも試合は蓋を開けてみないとわからなくて、今日は相手がボールを持つという試合になりました。そこでウチは相手がボールを持っているあいだにいい準備しました。全国では緊張すると思いますが、いつもどおりのことをやれたらと考えています。チームの指導方針としては自分で考えて決断して行動をしなさいということをいつも言っています。失敗してもいいけれど、自分で決めてやるということを大事にしています。
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FC Valentia
和歌山県海南市で活動。2001年、地元の小学生チーム が合併して誕生したサッカークラブ。当初はジュニアだけだったが、2008年にはジュニアユース(U-15)も設立された。創設以来、和歌山県代表として6度の決勝大会出場や2006年のフジパンカップ関西大会優勝など、実績を積んでいるクラブ。
■都道府県予選決勝終了後の山中堅司監督のコメント
攻撃的な姿勢を、全国大会でも、もちろん続けていきたい。全国大会では、実戦で生きる技術が『ほんまもん』だと思いますから、そこを意識しながら、技術を磨いていけるようにしたいです。この全国大会への権利を取るまで、みんな努力してきました。目標を達成するまで、選手、スタッフ、みんな心理的にプレッシャーもあったかもしれませんが、その追い込まれた状態が、優勝できたことで、そのくさびをひとつ外せましたし、自由になってやっていきたいですね。全国大会に向けては、みんなが得意とするドリブルだけでなく、パスなどをうまくコーディネートした形ができればなと思っています。
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スクエア富山FC Jr A
1997年創立。富山県富山市で活動する、ジュニア、ジュニアユースのサッカークラブ。チームのモットーは“Be gentleman”(紳士たれ)。サッカーを通して、良き人間になることを基本指導方針としている。4年ぶりに帰ってきた決勝大会で自慢の攻撃力を発揮したい。
■都道府県予選決勝終了後の清水幸司監督のコメント
先制はしましたが、前半は他にも数多くあった好機で得点を決められず苦労しました。ゴールキーパーのキックから始まる相手のカウンター攻撃は脅威でした。しかし、後半は自分たちがボールを持って良い状態でプレーできました。得点はいずれも狙い通りのかたちです。攻撃は全国大会でも十二分に通用すると考えています。クラブは1997年創立で、選手には“Be gentleman”(紳士たれ)と指導しています。勝っておごらず、負けても言い訳をせず、自分たちのサッカーをやり抜いてほしいと思います。
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ヴァンフォーレ甲府U-12
Jリーグ「ヴァンフォーレ甲府」の育成組織。決勝トーナメント5試合を26得点1失点と抜群の強さを見せて優勝を決める。昨年の37回大会では初出場ながら1次、2次ラウンドを突破し決勝トーナメントに進出、ベスト8の成績を残した。今年はベスト8の壁を乗り越えられるか。
■都道府県予選決勝終了後の西川陽介監督のコメント
Uスポーツクラブの素晴らしい選手をどう抑えるかが一つ鍵でしたが、守りに偏るのではなく、しっかり攻めにいって、その選手たちに“プレーをさせない”ことができたのが大きかったです。また攻撃面では、シュートで終わろうとする意識を最後まで貫いてくれたことが良かったと思います。去年はベスト8で敗退したので、その結果を一つでも上回れるよう、全国大会へ向けて準備していきたいと思います。
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