【第38回全日本少年サッカー大会】決勝大会 ジュニサカ取材日記①「潮江Jr.FC、楠瀬海キャプテンの素晴らしい選手宣誓で大会が開幕!」
2014年08月03日
大会情報潮江Jr.FC、楠瀬海キャプテンの素晴らしい選手宣誓で大会が開幕!

(文・写真●編集部)
8月3日(日)、御殿場高原・時之栖グランドにて、全国から48チームが集結し、「第38回全日本少年サッカー大会 決勝大会」の開会式が行われました。
日本サッカー協会の綾部美知枝特任理事の開会宣言で、大会の火蓋が切って落とされ、全国8980チームの頂点を目指し、明日から子どもたちの熱い戦いが始まります。
今大会の選手宣誓の大役を任されたのは、高知県代表の潮江Jr.FC、楠瀬海キャプテン。しんと静まった緊張感のある会場にもかかわらず、落ち着いて堂々とした選手宣誓を見せた。これまで朝も昼も、そして当日も最後まで念には念をと、練習してきた楠瀬くん。キャプテンの素晴らしい宣誓に川村紀夫監督も「早口でしゃべらなくてもいいよと言っていたので、非常に落ち着いて話せていて良かったですね」と笑顔で称えていました。

さて、その潮江Jr.FCは今大会が初出場。6年生7人、5年生9人のメンバーで臨みます。チームは創設4年目。潮江小学校と潮江東小学校の子どもたちが中心となって集まったチームです。キャプテン・楠瀬くん、大藪侑暉くん、野並柊くんらが軸となって、攻守を組み立てていきます。
川村監督は「正直いってここまで来れたことを選手たちも想像していなかったので、慣れない部分があるかもしれません。個人の力だけでなく、そこに2人目、3人目が絡んでくるような攻撃ができればいいですね。しかし、この大会ですべてが終わるわけではないので、子どもたちにとっては、技術の向上につながる、次のステップにつなげられる大会にしてほしいと思います」と話してくれました。潮江Jr.FCはグループリーグ1組に入り、MIRUMAE(岩手県)、FCリベルダーデ(山口県)、鹿島アントラーズ(茨城県)と対戦します。

さあ、いよいよ明日からは、1次ラウンドの対戦が始まっていきます。今年はどんな大会になるのか。ジュニサカでは、毎日取材日記をお届けしていきます。どうぞ、お楽しみに。
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