【第38回全日本少年サッカー大会】決勝大会 ジュニサカ取材日記②「ブラジルワールドカップで見た選手たちに憧れて!」
2014年08月04日
大会情報ブラジルワールドカップで見た選手たちに憧れて!
(文・写真●平野貴也 写真●佐藤博之)
ジュニアサッカーの祭典、全日本少年サッカー大会が今年も開幕しました。会場は、好天ならば富士山を望むことができる静岡県の裾野グラウンド。3日に時之栖で開会式を終え、きょう4日は、4チームずつ12組に分かれて総当たり戦を行う1次ラウンドが始まりました。
出場しているのは、ブラジルワールドカップが行われていた初夏に都道府県大会を勝ち抜いたチーム。自分たちの戦いをしながら、横目に世界のスターの競演を見て刺激を受けてきました。プレーや言葉の節々に、その影響が見て取れます。
ファナティコス(群馬)の吉原唯人君は、FWらしく得点王になったハメス・ロドリゲス(コロンビア)やリオネル・メッシ(アルゼンチン)に目を奪われたそうです。「ロドリゲスは、ちゃんとゴールを見て狙ったところに蹴っていた。メッシは、ゴールの隅にパスをするようにシュートを打っていた。今までは結構思い切り蹴っていたので、すぐに真似をして練習した」と話してくれました。
スター選手に見惚れて、新たな特徴を獲得しようとしている選手もいます。田宮ビクトリーサッカー少年団(徳島県)のFW近藤蔵波君は、第2戦の平章SSS(福井県)戦でハットトリック。「ケーヒル(オーストラリア)とかを見て、自分に足りないヘディングも練習するようになった」と言うとおり、右利きですが、PK以外に左足で1点、ヘディングで1点と利き足以外でゴールを奪うなどプレーの幅の広さが目立ちました。
カテゴリ別新着記事
ニュース
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- U-17日本高校サッカー選抜メンバー発表!【J-VILLAGE CUP U-18】
- U-17日本代表メンバー発表!【AFC U17アジアカップ サウジアラビア2025】
- 「JFA アディダス U-12 DREAM ROAD」スペイン遠征参加メンバー発表!全少で活躍した選手を中心にチームを構成
- U-18日本代表メンバー発表!【第7回 J-VILLAGE CUP U-18】
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 試合後や練習後に必ず実践したい! KOBAのジュニア版マッサージ&ストレッチ
- 長期離脱中に中心選手じゃなくなった
- 知っておけばひと安心! 子どもの喘息攻略法【前編】
- 脳の特徴を知ることでチームプレーはアップする!!
- 2016ナショナルトレセン女子U-14(東日本/西日本)の参加メンバー発表