【バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会】栃木県大会 決勝フォトレポート&結果「ともぞうSCが8点差をつけて4年ぶりの全国切符をつかむ!」
2014年11月13日
バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会ともぞうSCが8点差をつけて4年ぶりの全国切符をつかむ!
(文・写真●編集部)
11月9日(日)、栃木県・高根沢町キリン体育館にて「バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会」の栃木県予選が行われ、ともぞうSCが祖母井クラブを下し、4年ぶり3度目の全国大会への出場権を手にした。
約一週間前の11月3日(月・祝)に行われた、「第43回栃木県少年サッカー選手権大会」でも優勝を果たしたともぞうSC。その波に乗って臨んだバーモントカップの予選では、初日は苦しむ内容であった。しかし、持ち前のチームワークの良さとテクニックで高い攻撃力を発揮し、2日目は圧倒的な強さで決勝まで勝ち上がった。
前と後ろに2人を置くボックス型の布陣で挑んだ決勝戦でも、試合序盤から優勢にゲームを進め、次々と得点をあげていくともぞうSC。前線の一角を担うキャプテン・谷中啓人くんが「3人目の動きがチームの勝利につながりました」というように、後ろの5番・有田喬くんや8番・吉野隼翔くんが前線の選手に連動して動き、得点に絡んでいく。中でも吉野くんは、谷中くんや5年生・片岡駿太くんをサポートする動きで何度もチャンスをつくり、この日6ゴールをあげる活躍を見せた。ともぞうSCが8-1で折り返した後半も追加点を奪い、最終スコア11-3で勝利した。
一方、点差がついた試合になったとはいえ、祖母井クラブも随所に素晴らしいプレーを披露した。特に10番・福田拳龍くんの個々の強さが光り、一人でドリブルでボールを運んで得点まで持っていく姿は、目を見張るものがあった。
一週間で2度の県大会を制し、ともぞうSC・長谷川具三監督も「(決勝戦では)いろんな状況で臨機応変に判断がよくできていて、連動した動きもよく、選手たちの力で本当によくがんばってくれました」と選手たちのがんばりを称えた。
チームの選手たちは皆1年生のときからともに戦ってきたメンバー。持ち前のチームワークの良さで、4年ぶりの全国舞台に挑む。
■ともぞうSC 長谷川具三監督のコメント
先日の県大会で優勝でき、さらにこのバーモントカップでも優勝できたことは、本当に選手たちの力だと思います。よくがんばってくれたと思います。連動するムービングサッカーは、普段のサッカーの練習から意識していることですので、決勝戦でもそういったプレーができてよかったです。全国大会では「優勝」を一つの目標にがんばりたいと思います。
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