子どもたちの考えを否定するのはNG。選手の言葉を引き出す方法とは?

2014年12月22日

メンタル/教育

問いかけるような質問で考えを起こす

やはり、本人がなぜうまくいかなかったということが、わからないと前に進めません。勉強でもそうだと思います。

また、うまくいかなかったときだけではなく、逆に、うまくいったときも「どうして、うまくいったの?」と問いかけます。子どもたちが「いい準備ができていたからと思います」と答えたとします。そんなときは、「おおそうか。じゃ次も続けていこうか」と答えてあげます。

いずれにせよ、子どもたち自身で感じて、気づいて答えを出すような問いかけをすることがポイントです。

つまり、まず、「どうしてそうなったの?」と、子どもたちに課題を発見させ、現状どう感じているかの質問で、考えを聞きます。その際は、子どもたちに指導者の用意した考えは決して示さず、答えさせます。

そして、次は、「そうか。だったらどうしたらいいの?」と子どもたちの答えに対して否定はせず、課題を改善させる質問をします。そして、その考えで「じゃあ、やってみよう」と行動へと導きます。行動して、また、うまくいかなければ、また「どうしてだと思う」と考えを聞きます。その繰り返しを何度もやっていきます。

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