子どもたちの考えを否定するのはNG。選手の言葉を引き出す方法とは?
2014年12月22日
メンタル/教育問いかけるような質問で考えを起こす
やはり、本人がなぜうまくいかなかったということが、わからないと前に進めません。勉強でもそうだと思います。
また、うまくいかなかったときだけではなく、逆に、うまくいったときも「どうして、うまくいったの?」と問いかけます。子どもたちが「いい準備ができていたからと思います」と答えたとします。そんなときは、「おおそうか。じゃ次も続けていこうか」と答えてあげます。
いずれにせよ、子どもたち自身で感じて、気づいて答えを出すような問いかけをすることがポイントです。
つまり、まず、「どうしてそうなったの?」と、子どもたちに課題を発見させ、現状どう感じているかの質問で、考えを聞きます。その際は、子どもたちに指導者の用意した考えは決して示さず、答えさせます。
そして、次は、「そうか。だったらどうしたらいいの?」と子どもたちの答えに対して否定はせず、課題を改善させる質問をします。そして、その考えで「じゃあ、やってみよう」と行動へと導きます。行動して、また、うまくいかなければ、また「どうしてだと思う」と考えを聞きます。その繰り返しを何度もやっていきます。
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 【AFC U17女子アジアカップ インドネシア2024】U-17日本女子代表メンバー発表!2024.04.15
- 「JFAナショナルトレセンU-12関西」が開催!2024.04.11
- 「東北トレセンU-13」が開催!2024.04.10
- 【AFC U23アジアカップ カタール2024】U-23日本代表メンバー発表!2024.04.08
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.17
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.17
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.17
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.17
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.17
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
ADVERTORIAL
ジュニアサッカー大会『2024'DREAM CUPサマー大会in河口湖』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- 【AFC U17女子アジアカップ インドネシア2024】U-17日本女子代表メンバー発表!
- 自分よりも大きくて速い選手も1対1で抑える。内田篤人から学びたい守備時の姿勢【フィジカルのプレーモデル】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例
- ジュニア年代にも大切なトップ選手の共通点は?“自重コントロール”の重要性【フィジカルのプレーモデル】
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 興味と探求心を育む松井大輔の指導「個人戦術を身につけることができれば…」横浜FCスクール初指導で子どもたちに伝えたこと
- 「俺、プロだったけど下手になってる」松井大輔が痛感。横浜FCスクール初指導に密着、子どもたちへの指導の狙いとは
- 「2023ナショナルトレセンU-14 (後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 『JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12』2016年度の参加メンバー768名を発表