世界の一流ストライカーから学ぶ最高のチームプレー。チームためにできるプレーとは?
2015年03月04日
サッカーエンタメ最前線どのポジションで起用されてもチームの勝利のために攻守に走り回る
ディルク・カイト(フェネルバフチェ) リーグ戦7ゴール(22節終了時点)
元オランダ代表のカイトは、かつてオランダリーグで得点王に輝くなど圧倒的な運動量で攻守にチーム貢献しながらも、常にゴールを貪欲に狙っていくタイプのストライカーです。
そんなカイトですが、2014年のブラジルワールドカップでは主にサイドバックやウイングバックとしてプレー。それも試合のなかでシステムチェンジがあったとして柔軟に対応する。その戦術理解度の高さは、戦術家として知られるファン・ハール監督にとって欠かせない選手の一人でした。
フォワードであろうがサイドバックであろうが、攻守にわたってチームの勝利に貢献する。それもチームプレーでは大切なことです。ちなみにカイトは初めてサイドバックとしてプレーした試合後のコメントで「楽しんだ」と語ったそうです。
≪カイトのすごさがわかるプレー集≫
【次ページ】常に味方のことを考えながら次のプレーを選択する
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