ひとつの時代の築いたドルトムントとクロップ。クロップが実践していたサッカーを動画で振り返る!
2015年04月22日
サッカーエンタメ最前線独自の戦術が一時期ほど通用しなくなり退任へ
もともとはそれほど莫大が資金がクラブになくても結果を残せるサッカーを実践してきたクロップ監督ですが、バイエルン・ミュンヘンや国外のビッククラブから主力選手を毎年のように引き抜かれたり、いわゆる“走る”サッカーだったため、過密日程の影響からか怪我人が続出したりと少しずつクロップのサッカーに陰りが見えてきます。
今シーズンは、一時期最下位に沈んでしまうほど、ドルトムントは低迷してしまいます。低迷の理由には『ゲーゲンプレス』などの戦術が研究されて対策を施されてしまった、前述の怪我人の続出や主力選手の引き抜きなどが挙げらています。
そして今シーズン限りでの退任。得意としていた独自の戦術が一時期ほど通用しなくなってクロップ監督自身の評価も下がってしまっているのではないかと思いますが、ドルトムント自体も解任という形でチーム去るわけではなく、すでに来シーズンも『休養』する意思はないことを本人が会見で語ったことで、イングランドを中心としたクラブから声がかかっていると囁かれているなど引く手数多な状況です。
ユルゲン・クロップ監督が来シーズン、どこの国のどこのクラブで指揮をとるのか、率いたクラブでもドルトムントのようなサッカーを実践するのか、はたまたまた違ったサッカーをみせてくれるのか、今後も注目です。
<関連リンク>
・『欧州フットボール批評』
・『判断力を磨くためのアプローチとは? 常に刺激を与えるドイツ式トレーニング法』
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