サッカーを知らないお父さん＆お母さんもよくわかる！サッカーポジション用語集【基礎編】

2015年05月16日

サッカーエンタメ最前線

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▼ミッドフィルダー

攻撃も守備も担う中盤に位置する選手のこと。主に攻撃的な選手（オフェンシブ・ハーフ）と守備的な選手（ディフェンシブ・ハーフ）などに分けられる。

●攻撃的ミッドフィルダー（オフェンシブ・ミッドフィルダー、セントラル・ミッドフィルダーなど）
中盤でも特に攻撃に比重を置く選手のこと。ストライカーをサポートするため、後方からラストパスを出したり、ときには自らシュートを放ってゴールに絡む。ゴール前のアイデア、それを実現する技術が必要。

●サイド・ミッドフィルダー（ウイングバック）
攻撃面ではサイドラインに張るようにポジションをとり、サイドをえぐるドリブル突破やクロスボールで貢献する。同時に守備能力も求められるタフなポジション。

●守備的ミッドフィルダー（ボランチ、アンカー、レジスタなど）
中盤の底で主に守備をこなすミッドフィルダー。攻撃面では起点としてゲームを組みたてる能力が求められ、卓越した足下の技術を要する。日本では「ボランチ（※ポルトガル語で“舵取り”の意味」と呼ばれることが多い。

▼アンカー
ディフェンスラインの前方に位置どり、より守備に重点を置く中盤の選手のこと。相手の攻撃が最終ラインに到達する手前でピンチを摘みとる。

▼レジスタ
守備的な中盤ながら司令塔的な役割を果たす選手のこと。広い視野と長短の正確なパスが求められるポジション。イタリア語で「演出家、映画監督」の意味。

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