【バーモントカップ第25回全日本少年フットサル大会】栃木県大会 決勝フォトレポート&結果「“無駄のない”フットサルでともぞうSCが2年連続で栃木県代表の座をつかむ!」

2015年06月15日

バーモントカップ第25回全日本少年フットサル大会

“無駄のない”フットサルでともぞうSCが2年連続で栃木県代表の座をつかむ!

6月14日(日)、宇都宮市清原体育館にて「バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会 栃木県大会」の決勝が行われ、ともぞうSCが御厨FCを10-4で下し、2年連続で栃木県代表の座をつかんだ。

優勝ともぞうSC

(文・写真●編集部)

「バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会 栃木県大会」の決勝戦は、プロバスケットボールチーム・リンク栃木ブレックスのホームアリーナのひとつである宇都宮市清原体育館で行われた。

 素晴らしい環境のなかで、選手のハートにも火がついたのか準決勝リーグから激闘が続き、白熱した試合が多く見られた。

 そんななか決勝まで勝ち上がってきたのは、昨年度の全国大会でベスト16と躍進したともぞうSCと足利市の強豪・御厨(みくりや)FCだった。

 両チームの決勝戦は、序盤から点の取り合いに。試合開始早々にともぞうSCが2点を先行するものの、御厨FCもすぐさま2点を取り返し、試合を振り出しに戻す。

 そのあとはしばらく拮抗した展開が続いたが、昨年度の全国大会を経験したメンバーが残るともぞうSCが牙をむくまでそれほどの時間はかからなかった。

「意図のないキックは絶対しないようにしています。ドリブルとパスをうまく使いながらボールを運ぶようなサッカーを心がけています」と、ともぞうSC・長谷川具三監督が語るように、個々の選手の能力の高さに裏づけられたパスワークは、丁寧だがシンプルで縦にすばやい攻撃が、同点にされた後も多くのチャンスを作り出し、前半が終了するまでに8つのゴールを積み重ねた。

 しかし、後半は御厨FCが反撃を見せ、多くのチャンスをつくり1点を返すことに成功するが、放ったシュートがバーやポストに再三阻まれた。そんなシーンがひとつでも減っていれば試合の勝敗も大きく変わっていたかもしれない。

 とはいえ、シンプルなパス回しで多くのチャンスとつくる攻撃や、決勝だけで6ゴールをあげた10番・久永瑠音くんの決定力に加え、試合終了のホイッスルが鳴るまで慌てることなくゲームを締めたともぞうSCのゲーム巧者ぶりには感服するほかなかった。

 試合終了後に長谷川監督は力強く「目標は全国優勝」と語ってくれた。確かに今日のともぞうSCの戦いぶりを見れば、大きな目標を抱くのもうなずける内容だった。

 
■優勝 ともぞうSC・長谷川具三監督 コメント
今年のチームは、昨年度の全国大会でベスト16に進出したメンバーのうち2人が残っていました。なので今年度の栃木県大会では、その経験を活かしたフットサルをして優勝するのが目標でした。今はそれができてホッとしています。今年こそ目標である全国大会で優勝するために、フットサルにたくさん慣れた上で臨みたいと思っています。

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