速く走れるようになるために自分のフォームや姿勢をチェックしよう!
2015年10月09日
コラムピンと胸を張るのはNG?

「速く走れるようになりたい!」とトレーニングを重ねて体を鍛えたつもりでも、基本となる姿勢がゆがんでいては意味がありません。よい姿勢は走りにとって基本になります。
姿勢を美しく保つことができれば、自然と腹筋や背筋も鍛えられます。そのうえ血液やリンパ液の流れがよくなって集中力もアップします。
また、「姿勢をよくしてください」というと胸をピンと反らせる人がいますが、これは大きな間違い。背筋を伸ばすのと胸を反らせるのとはまったく違うのです。
本当によい姿勢のポイントは骨盤と肩甲骨にあります。骨盤が前や後ろに倒れずに左右の肩甲骨が引き寄せられた状態が「よい姿勢」の基本です。
次に紹介する「壁立ちエクササイズ」を行って、正しい立ち姿勢を体に覚えさせましょう。
【壁立ちエクササイズ】
まず、壁に背中をくっつけて立ちます。正しい姿勢は後頭部と肩甲骨・おしり・ふくらはぎ・カカトが壁につき、腰の後ろに手の平一つくらいの隙間ができます。ここが空きすぎていると、体の反らしすぎで腹筋が弱くなっていたり、骨盤が倒れている可能性があります。全身の映る鏡を前に、壁立ちエクササイズを毎日3分間続けてみてください。
<関連リンク>
・『小・中学生のための 走り方バイブル』
・『小・中学生のための 走り方バイブル2』

【小・中学生のための 走り方バイブル】
【著者】
伊東浩司(甲南大学准教授 シドニー五輪100m走日本代表)
山口典孝(大阪医療福祉専門学校作業療法士学科服学科長)
【発行】株式会社カンゼン
A5判/128ページ/DVD付
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