ウズベキスタン遠征中のU-16日本代表は強豪・U-16イラン代表との親善試合初戦で引き分ける

2016年03月02日

ジュニアサッカーニュース

 2月27日からウズベキスタン遠征を行っているU-16日本代表は1日、現地JARスタジアムでU-16イラン代表との親善試合を行った。今回の遠征で対戦する相手の中で、森山佳郎監督が「もっとも手ごわい相手。フィジカルが強く、うまく体を当ててくる」と警戒していたイランとの初戦。

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 イランは単調な攻撃ではあったものの、前半から積極的に日本陣内へ攻め込み、ゴールを脅かした。対する日本も前半の終盤からから徐々にテンポをつかみ、先発した、中村敬斗選手(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)、宮代大聖選手(川崎フロンターレU-15)、久保建英選手(FC東京むさし)らFW陣がイランゴールへと迫るが得点を奪いきれず、結局、両チーム無得点のまま、0-0の引き分けに終わった。

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 試合後、中村選手は、「チャンスはあったけど、決めきれなかった。パスのもらい方や、シュートを打つ際の判断力にまだ課題がある」と語った。

 今回の結果に対して森山監督は、「センターバックとボランチの4人が今日はうまく機能したように思える。今日の試合で点を決められなかったのは残念だが、次以降の試合でしっかり点を取っていきたい」と語った。

 今後、U-16日本代表はU-16トルクメニスタン代表とU-16ウズベキスタン代表の対戦を控えている。

(文・写真●ジュニサカ編集部)

 

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