プロだけじゃない! どの年代でも把握しておきたいサッカーのルール変更。Jリーグでは最短で7月から施行予定か
2016年05月20日
ジュニアサッカーニュース日本サッカー協会は19日、東京都内で理事会を開き、2016-2017年競技規則の改正について適用時期などを決めた。
競技規則の改正は、3月にウェールズにて行われた国際サッカー評議会(IFAB)ですでに決定しており、国際的には6月1日から有効とされているが、『明治安田生命Jリーグ』をはじめとする日本国内での施行は最短でも7月2日(土)の『2016明治安田生命J1リーグ セカンドステージ 第1節』からとすることを明らかにした。
今回の改正で大きく変わるのは、『ペナルティーエリア内における決定的な得点の機会の阻止』いわゆる“三重罰”について。これまでのルールでは、ペナルティーエリア内における「決定的な得点機会の阻止」は以下のペナルティが与えられていた。
・相手側のペナルティキック(PK)
・反則をした守備競技者の退場
・次試合の出場停止
今回の改正では、(反則をおかした守備競技者が)ボールにプレーしようとしていた、または、ボールへ向かう相手競技者にチャレンジした場合は“警告”とされることになる。
しかし、守備競技者が「(相手競技者)を押さえる、引っぱる、または押す反則」「反則を犯した競技者ボールにプレーしようとしていない、またはその競技者がボールに挑む可能性のない」「反則がフィールド上のどこであってもレッドカードで罰せられるものである(手や腕を使った得点機会の阻止など)」という反則をおかした場合はこれまでとおり退場となる。
つまり、“ボールにチャレンジしているか否か”が重要となる。審判とすれば、ペナルティーエリアで起きた反則を“意図的であるか”そうではないのかを明確に見極めなくてはならない。
カテゴリ別新着記事
ニュース
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.25
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.25
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.25
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.25
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.25
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- U-16日本代表メンバー発表!【U-16インターナショナルドリームカップ2025 JAPAN】
- U-20日本代表メンバー発表。サウサンプトン・高岡伶颯や石井久継らが選出【第51回Maurice Revello Tournament】
- サッカーは「1対1」ではなく「2対1」がベース。海外の指導者の8割がそう答える、海外では当たり前にある感覚
- 「2025ナショナルトレセンU-14前期」参加メンバー発表!
- 「2025ナショナルトレセン女子U-14前期」参加メンバー発表!
- U-17日本代表、スペイン遠征に参加するメンバーを発表!
- U-19女子日本代表メンバー発表!【SUD Ladies Cup 2025】
- 逆転勝利を呼び込んだ頭脳プレー! “野沢菜旋風”なるか? 長野県代表・ノザワナFCが堂々の2連勝スタート!
- 「2024 関東トレセンキャンプU-14」参加メンバー発表!
- 「お前なんか絶対に一流になられへん」。”努力家”本田圭佑の原点【前編】