物事を主観で“ジャッジ”すると子どもはどうなる? 子どものやる気を引き出す子育ての法則
2016年06月16日
コラム本当は怒りたくないのに「子どもに対してイライラしてしまう…」と悩むお母さんは多くいるのではないでしょうか。そういった悩みは、コミュニケーションの取り方や自分自身の気持ちと向き合うことで一気に解決すると『“質問”に答えるだけでイライラがニコニコに変わる! 魔法の子育てしつもんBOOK』の著者であるマツダミヒロさんは語ります。そんなマツダさんの言葉から子育ての“イライラ”を“ニコニコ”に変えるヒントを探ります。
(構成●ジュニサカ編集部 イラスト●佐藤香苗)
『“質問”に答えるだけでイライラがニコニコに変わる! 魔法の子育てしつもんBOOK』より一部転載
物事をジャッジしない
物事の捉え方には、事実と主観があります。
事実とは、人が100人いたら100人が同じ答えを出すもの。主観とは、100人が違う答えを出すものです。そして、日常生活で起こっている出来事のほとんどを、人は主観で捉えています。
たとえば、「今日は暑い」というのは、事実でしょうか? 主観でしょうか?
これは主観です。なぜなら、北海道に住む人と沖縄に住む人が東京で出会った場合、前提としている体感温度が違うからです。その結果、「今日は暑いね」「いや、涼しいよ」と話がかみ合わないことになります。これは、互いに主観で話し合っている、つまり、自分の主観で相手をジャッジしていることになります。
それでは事実は何かというと、このケースの場合は、「今日の東京の気温は28度だ」ということになります。そうなれば、お互い「そうだね」と納得できます。
世の中で起こっているすべての出来事には、「良い」「悪い」「素敵」「嫌だ」などの主観の前に、事実があります。ですが、私たちは日々、自分の考えを主体に思考し、ほとんどの物事をジャッジしているのです。
すると、価値観の違う相手との間にある問題を解決することが難しくなります。
たとえば、友だちとのおもちゃの取り合いで、Aくんが「Bくんが貸してくれない」と文句を言ったとします。すると、すぐに「Bくんは悪い子だ」とジャッジするお母さんがいます。では、事実は何でしょうか?
もしかしたら、Aくんはずっとおもちゃを使っていて、Bくんに数分譲った後、すぐに取り返したくなったのかもしれません。そうだとすれば、Bくんは使わせてもらったばかりなのに、「何で僕が怒られるの?」ということになります。こうしたケースの場合は、「Aくんは何分使った。Bくんは何分使った」という事実を確認しなければ、本当の問題を見過ごすことになります。
CくんがDくんに悪口を言った場合、CくんがDくんに悪口を言ったのは事実。それがいじめなのか、ふざけているのかはわかりません。そこにどんな事実があるのかを見つけることが重要になります。
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