U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016街クラブセレクションが終了!合格発表は24日に!!
2016年06月20日
ジュニアサッカーニュース
(文・写真●Noriko Nagano)
6月19日(日)、J-GREEN堺(大阪府堺市)にて「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016街クラブセレクション」西日本最終選考が行われ、街クラブセレクションが終了した。この日は、前日の1次選考を通過した44名が4チームに分かれ、20分のゲーム形式を2試合ずつ行った。選手たちは、雨が降りしきる中でも視野を広く保ち、積極的に声を掛け、連動した。前日の疲れが残っていたり、緊張していた選手たちも、セレクションが終わると「楽しかった」と笑みをこぼし、最後に主催者代表の浜田満さんから「昨日と比べてボールがしっかり回り、レベルが高かった。みんなが意識すれば短期間でもよくなる。選ばれても選ばれなくても、今回の経験をこれからのサッカーに活かしてほしい」とメッセージが贈られ、解散となった。
この街クラブセレクションは、Jリーグクラブ以外の選手が参加できるよう今大会から新設されたもので、東日本(千葉)と西日本(大阪)で開催。選考では、ポジションを考慮しながら、判断の質やスピードの他、技術がチームのためになっているかなど、世界の強豪と戦うために必要なものが重視され、東日本・西日本セレクションから合計36名の選手が選ばれる。合格者は、8月25日(木)~8月28日(日)(会場:ヴェルディグラウンド)開催の本大会のエキシビジョンマッチで、街クラブ選抜の一員としてFCバルセロナもしくはマンチェスターシティと対戦ができる。
主催者代表の浜田さんは、「意識の高い選手が多く、選考は紙一重のところがある。本当は全員プレーさせてあげたいが仕方がない。選ばれなくても、ここに来たことで何かを持ち帰ってほしい」と、最終選考の朝には、選手たちに海外チームの映像を見せ、約1時間の座学を行った。「セレクションとはいえ、自分が目立つためにプレーするのではなく、自分のチームがいいプレーをできるように協力することが、結果的に全員の利益になることをわかってほしかった。子どもたちはちゃんと伝えてヒントをあげると、どんどん成長する。セレクションの合格が目的ではなく、サッカー人生を意識高く過ごしてもらう一つのきっかけにしてもらいたい」と語る。バルサやシティと対戦し、実力を試すことのできるチャンスは誰がつかむのか。合格者は6月24日(金)U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016ホームページで発表される。
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