FC東京・森重真人選手&丸山祐市選手が語る! 失点を減らすためのセンターバック守備論
2016年07月13日
インタビューふたりのコミュニケーション
――CBのパートナーがどのような選手かによって、自分がやるべきことが変わったりしますか? 森重選手は過去に今野泰幸選手(現ガンバ大阪)、今は丸山選手と、異なる特長の選手とコンビを組んできたわけですが。
森重 やり方はパートナーによって多少は変えています。今野さんの場合はボールにしっかりアプローチできるタイプなので、なるべく近くにいてあげるというか、今野さんが前を狙っている時は自分はしっかり後ろをケアするように心がけていました。
今野さんのボールにアプローチするプレーはすごいなという風に隣で見ていたので、自分もちょっとやってみたいと思いアグレッシブにボールにアプローチするということを試していましたし、勉強しながら、パートナーの特長を見た上でどう自分が動いてあげるかということも考えていました。マル(丸山祐市)と組む時、吉本(一謙)と組む時、(吉田)麻也(サウサンプトンFC)と組む時、今野さんと組む時、それぞれタイプが違うので、やり方を変えながら、一番お互いの良さが出やすいようにと心がけています。
――丸山選手の持ち味はどこで、それを生かすために森重選手はどうしているのですか。
森重 マルは高さもあるし、技術もあるし、しかも左利きというなかなかいないタイプのセンターバック。1対1も強く、全て兼ね備えているかなと思います。逆に自分が自分勝手にやってマルが合わせてくれていると思うぐらいに、好き勝手にややらせてもらっているというか(笑)。
丸山 (笑)。
森重 それだけ安心感があるから、マルのカバーをというのではなくて、〝俺が自由にやるから尻拭い頼むぞ!.みたいなそういう感覚でマルとはやっています。自分が相手のカバーをつとめる意識でやるのか、自分が好き勝手やってカバーしてもらう立場なのか、それは相手によって違いますね。(続きは、フットボールサミット35でお楽しみください。)
【商品名】フットボールサミット第35回 FC東京 首都クラブが歩むべき道
【発行】株式会社カンゼン
A5変型/232ページ
⇒新たなクラブモデルを模索するFC東京。首都クラブが歩むべき道、ビジョンを追いかける。
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