ブラジルの名門パルメイラスが湘南で大暴れ!! 6試合42得点無失点で『COPA BELLMARE U-11』の初代王者に輝く/大会レポート
2016年09月26日
2016 COPA BELLMARE U-11■優勝:パルメイラス・アレモン (Alemão)監督のコメント
今回は、このような大きな大会にパルメイラスを呼んで頂きありがとうございました。とてもいい経験をさせて頂きました。このような素晴らしい環境で、ブラジルの子どもたちがサッカーをすることができたのを嬉しく思っています。
日本のチームはブラジルのチームと戦ったときに、フィジカルの強さに差を感じたと思います。それは、もしかしたら日本の子どもとブラジルの子どもにある成長のタイミングの違いなのかもしれません。ただ、日本の子どもを見ていて感じたのは『決められたことをしっかりとこなしている』ということです。そういう印象を受けました。
もちろん日本の子どものなかに素晴らしい選手は何人もいました。今後、彼らは伸びていくでしょう。そのためには、もっともっと色々な発想でプレーをすることのできる環境を与えてあげるとよいのではないでしょうか。そうすれば更に成長できるのではないかなと思いました。
■準優勝:清水エスパルスジュニア・成川雄士監督のコメント
どのチームも本当に個性やカラーがありましたが、特に準決勝と決勝ではフィリピンとブラジルのチームと対戦することができました。海外のチームの球際の強さなどは、日本ではなかなか経験できませんので、よい経験になったと思います。
決勝では、相手(パルメイラス)のほうが、ひとつのボールに対して必死になってプレーしてくるのを感じました。(エスパルスジュニアでも)普段から球際とか強さとかは強調してはいるのですが、それ以上のものがありました。相手のほうが勝利に対して、みんなで向かっていたのを感じました。そういうのを見ていると、まだまだ気持ちであるとか、プレッシャーのあるような状況での技術は足りないかなと思います。
エスパルスジュニアは立ち上げて2年目です。この子たちが1期生になるので、ほとんどの子はこのような経験はしたことがないので、そういう意味では、決勝の雰囲気に飲み込まれてしまったような、ちょっと緊張してしまったところがあると思います。決勝のキックオフ前には国歌斉唱もあったり、そういうなかでゲームに入りきれないところもあったでしょうね。でも、こういうことの繰り返しが大切です。今日の経験は、これからにかなりいきてくると思います。
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