判断力のある頭の回転の早い選手になりたい!! 今から始める“サッカーレシピ”

2017年01月13日

コラム

サッカーレシピの活用法

 まずは食事を取るタイミングと中身が大事です。「運動前」に「炭水化物」を摂ることがポイントとなります。

 運動前なので、消化のよいメニューであることが前提。おにぎり、パン、バナナなどが オススメです。

 ラーメンやカツサンドなど油を多く含むものは同じ炭水化物でも消化が悪く、運動中に気持ちが悪くなることもあるので注意。

 また、成長期の子どもの脳の発育に必要なDHAは普段の食事で積極的に取り入れていきましょう。

~こんな食材との組み合わせがオススメ~

・緑黄色野菜

DHAは酸化しやすい物質です。よって、酸化を防ぐビタミンC、ビタミンEと一緒だと効率よく摂ることができます。これらを多く含む食材が、緑黄色野菜です。普段の食卓では、魚の野菜あんかけや、つみれ汁に野菜を入れるなど魚と野菜が一緒に食べられるメニューがいいでしょう。また、身体のエネルギー源である炭水化物も併せて摂りましょう。

~子どもがおいしく食べられるコツ~

・青魚をひと工夫して食べやすくする

青魚は小骨が多く、苦手な子どもが多いので悩むことも多いはず。そんなときは食べやすくする発想でひと工夫。つみれにしてハンバーグに混ぜる、竜田揚げにする、カレー風味のソテーにするなど、普段の肉料理での「肉」を「魚」に代えて調理するのがオススメですよ。魚臭さが気になる場合は、酒やショウガを加えると、臭みを消すことができます。

プロフィール


監修:
森 裕子
岐阜県多治見市出身、在住。旧姓、間宮。名古屋女子大学家政学部管理 栄養士専攻卒業後、管理栄養士を取得。現在、名古屋グランパスの栄養 アドバイザーとして食育講演を中心に活動中。著書・監修本に『名古屋グランパス 勝利の食堂』、『ジュニアサッカーお弁当バイブル』、『身長をぐんぐん伸ばすための本』(株式会社カンゼン)の他、『勝てる子どもの げんきごはん』(主婦の友社)などがある。


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【商品名】小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル 新装版
【発行】株式会社カンゼン
【監修】森裕子(名古屋グランパス栄養アドバイザー)
A5判/192ページ
2017年1月17日発売予定
⇒日本代表・吉田麻也選手推薦!!
「世界で戦える選手になるためには食事はトレーニングと同じくらい大切」


 

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