自分の言葉で話す力をつける! ロジカルコミュニケーションのすすめ
2017年01月27日
メンタル/教育「なぜ今そこでパスを出したの?」この質問に対し、根拠を持って答えられる子どもは果たしてどれだけいるでしょうか。海外で活躍するトップレベルの選手たちは常に自分の考えをロジカル(論理的)に表現することが求められ、日本人が伸ばしていかなければいけない能力です。そこで今回はJFAアカデミー福島やナショナルトレセンなどで言語技術を指導する、三森ゆりか氏からお聞きした、自分の言葉で話す力をつけるロジカルコミュニケーションについて紹介します。
文●長島砂織 写真●編集部 イラスト●オブチミホ
『ジュニアサッカーを応援しよう! vol.32春号』より転載
※この記事は2014年7月27日に掲載した記事を再編集したものです
サッカーはロジックで成り立っている
言語で表現することは、皆さんが思っている以上に大事なことです。
これはサッカーに言葉が必要、必要じゃないという話ではなく、サッカーはそもそも言語を使った「論理的な判断」ができないと成り立たないスポーツだからです。
欧米の場合は特に訓練をしなくても、言葉自体がBecause(なぜなら~)で成り立っているので、常に理由を考える、つまり論理的に思考する環境があります。
私が初めて見たサッカーはドイツのブンデスリーガだったのですが、解説を聞いていると「ロジカル」という言葉が頻繁に出てきました。
サッカーにおいてロジックで方法論を説明するのは、欧米では当たり前。
ところが日本の場合は、いちいち「なぜ?」「どうして?」と聞くと嫌われてしまうという社会的背景が邪魔して根拠を語る場面が少ないのです。

カテゴリ別新着記事
ニュース
-
【2025ナショナルトレセン女子U-14中期】参加メンバー発表!2025.11.07
-
「2025年度KYFA九州トレセンキャンプ 女子U14」が開催!2025.11.07
-
サッカー日本代表メンバー発表!三笘薫と伊東純也が負傷の影響で招集外に2025.11.06
-
U-18日本代表、ウェールズ遠征参加メンバー発表!2025.11.05
フットボール最新ニュース
-
サッカー日本代表初招集MFが先発で勝利に貢献【6日結果まとめ/欧州EL】2024.05.21
-
バルセロナ、終始リードを許す展開で辛くもドロー【5日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
-
リバプールがレアルを撃破。アーセナルは3G快勝【4日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
-
鈴木唯人が貴重な先制点でチームを勝利に導く【23日結果まとめ/欧州EL】2024.05.21
-
日本人対決でリバプールが5Gで圧勝【22日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- 【JFAエリートプログラムU-13日韓交流戦】参加メンバー発表!
- 【2025ナショナルトレセン女子U-14中期】参加メンバー発表!
- U-18フットサル日本代表候補、国内トレーニングキャンプ参加メンバー発表!
- U-18日本代表、ウェールズ遠征参加メンバー発表!
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 【エリート女子GKキャンプU-16】参加メンバー発表!
- 「サッカー経験者の母」と「サッカーをしていない姉」。「サッカー大好き少女」と家族の話
- 日本代表・柏木陽介選手に聞く『サッカー進路』。より良い環境へと導いてくれた信頼できる大人の存在
- サッカー日本代表メンバー発表!三笘薫と伊東純也が負傷の影響で招集外に
- 「JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12」2018年度の参加メンバー768名を発表!














