新年度からはじめる自主練計画。個のスキルを高める練習法
2017年04月06日
コラム4月から新年度となり、サッカーをはじめたお子さんもたくさんいることでしょう。そこで今回は、一人でもできる自主練に最適なクーバー・コーチングのボールマスタリトレーニングを映像とともに紹介します。
構成●ジュニサカ編集部 写真●松岡健三郎
※この記事は2015年4月1日に掲載した記事を再編集したものです
技術を磨くには絶対に欠かせない個人のスキルアップメニュー
ボールマスタリーとは、足のあらゆる部位で、ボールをたくみにあやつる能力やボールを自在に支配できる能力を身につけるためのトレーニングです。このトレーニングを継続して行うことでボールをタッチするときの感覚(ボールフィーリング)が身につきます。
ボールフィーリングとは「どのくらいの強さでタッチすると、ボールがどのくらい移動するのか?」や「足のどの部分でタッチすると、どの方向にボールが移動するか?」という感覚のこと。
方向や強さが正確なキックやファーストタッチ、ドリブルができる選手は、必ずこの感覚をつかむことができています。
ボールマスタリーのトレーニングは、足の裏やインステップなど足のいろいろな部分を使い、単純な動きの簡単なトレーニングから、動きの種類を2つ、3つとあわせ、複雑で難易度の高いトレーニングまで、たくさんのバリエーションがあり、技術を磨くには絶対に欠かせない個人のスキルアップメニューです。
では、実際のサッカーとどう結びつくのかといえば、それは、キッズやジュニア年代でも重要となる、サッカーの基本技術「止める・蹴る・運ぶ・観る」ための土台につながってきます。
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