最終メンバーはバルセロナなどと対戦!!『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017 街クラブセレクション』開催
2017年05月01日
U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017
(文・写真●松尾祐希)
今年で5回目を迎えるU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。毎年8月下旬に開催されるこの大会は、バルセロナを始めとする海外の強豪クラブと真剣勝負が出来る貴重な場だ。Jクラブの育成組織や街クラブがどこまで海外チームと戦えるのか。今年は8月24日に開幕をする予定になっており、世界の強豪との戦いに注目が集まる。
一方で昨年から新たな取り組みを行っている。バルセロナなどとエキシビジョンマッチで対戦する『街クラブ選抜』を結成することだ。
昨年同様に2つの選抜チームが世界の強豪クラブとエキシビジョンマッチに挑む。さらに、今年からは新たな試みとして、選抜チームした1チームをグループリーグから大会に参加させる。
大会を主催する株式会社Amazing Sports Lab Japan 浜田満代表取締役社長は、街クラブ選抜枠を増設したことについてこう説明する。
「前回大会、選抜チームで大会に出場した子どもたちを12月にスペインへと連れて行きました。バレンシアのU-13など強豪クラブと対戦したのですが、仲間同士で切磋琢磨した子どもたちの成長を実感することができました。そういったことから、『街クラブ選抜』に参加した選手たちに、今年からは新たな環境をつくりたいと考えました」。
そのなかで、3つの街クラブ選抜に加わるメンバーを決めるべく、中日本、西日本、東日本の3地域に分けてセレクションを実施。4月29日から2日間わたり行われた東日本セレクションには約160名の選手たちが集結し、バルセロナなど欧米の強豪チームへの挑戦権を目指した。
東日本セレクション最終日となった30日は、29日の1次選考を通過した55名が参加。座学を行ったのちに、11対11のゲーム形式で選手たちは、自分の力を存分にアピール。「2次選考になると、レベルが高くなった」と選考会に参加した大矢シェグンくんが語るように、随所に好プレーが飛び出した。
また、選考に携わる浜田社長も「去年は1次選考で落選したけど、今年はそこを通過したという選手もいます。1年で子どもたちがどれだけで伸びたかが分かります」と、選手たち個々のレベルが向上していること実感していた。
セレクションの合格発表は5月2日に行われ、本大会に参加するチームは20名から23名、エキシビジョンマッチに参加する2チームは合わせて40名が選出される予定となっている。
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 日テレ・東京ヴェルディメニーナが藤枝順心高を破り、大会2連覇達成!【JFA U-18女子サッカーファイナルズ2024】2024.09.19
- U-19日本代表メンバー発表!【AFC U20アジアカップ中国2025予選】2024.09.13
- 「2024ナショナルトレセンU-14 中期」参加メンバー発表!2024.09.05
- U-17日本代表メンバー発表!【第26回国際ユースサッカーin新潟】2024.09.04
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
ADVERTORIAL
ジュニアサッカー大会『2024'DREAM CUPサマー大会in河口湖』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- “生意気小僧”原口元気の少年時代。「試合中、僕に怒られて仲間は大変だったと思います」
- 原口元気選手が乗り越えてきた壁。中学時代に訪れた心と身体の変化
- U-19日本代表メンバー発表!【AFC U20アジアカップ中国2025予選】
- 日テレ・東京ヴェルディメニーナが藤枝順心高を破り、大会2連覇達成!【JFA U-18女子サッカーファイナルズ2024】
- 成長期におとずれる「クラムジー」に対して保護者と指導者は何をすべきか?
- 【第17回国際交流サッカー大会U-12前橋市長杯】予選リーグ1日目組み合わせ
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- “和食”はサッカー選手にとって最高の食事? 元名古屋グランパス監督・ストイコビッチ氏「もし日本に来ることなく欧州でサッカーを続けていたら…」
- 2019年度「JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12」参加選手768人を発表!!
- 東京都伝統のトレセン大会「TOMAS CUP」は第6ブロック選抜が優勝を飾る/決勝レポート