第9ブロック選抜が第11ブロックとの接戦を制し優勝を飾る!/TOMAS CUP 第33回東京都選抜少年サッカー大会
2017年07月05日
TOMAS CUP第33回東京都選抜少年サッカー大会7月1日(土)、7月2日(日)に稲城市中央公園総合グラウンド、稲城長峰スポーツ広場(東京都稲城市)で東京都伝統のトレセン大会『トーマスカップ 第33回東京都選抜少年サッカー大会』が行われ、決勝戦で第9ブロック(調布/三鷹/狛江/武蔵野)が第11ブロック選抜(町田/多摩/稲城)を下し優勝を飾った。これまで同大会は、11月に府中市朝日サッカー場で行うことが恒例だったが、今年から変更となった。

文●中澤捺生/ジュニサカ編集部 写真●古賀庸介
『トーマスカップ』は3ピリオド制(1ピリオド各15分)とし登録選手24名を各ピリオド(第1、2、3)ごとに、総入れ替えし全員を出場させることが同大会の特徴だ。
なぜ3ピリオド制にするのか。同大会の委員長である吉實雄二氏は以下のように話している。
「才能がある子どもたちにより多くのボールを触れさせること。攻守が激しい8人制サッカーを経験することで将来に繋がるサッカーの基となる」。
初日は予選リーグ(A~D組、各組4チーム)が行われ、2日目は予選リーグを勝ち抜いた上位2チーム。合計8チームによる決勝リーグ(A~Bリーグ、各リーグ4チーム)が行われ、各リーグ1位が優勝決定戦に進出をすることができる。
決勝リーグは各チーム士気が高く好ゲームが繰り広げられた。そのなかで1位となり決勝戦に進んだのは第9ブロック選抜(調布/三鷹/狛江/武蔵野)と第11ブロック選抜(町田/多摩/稲城)だった。
日差しが強く照りつけるなか行われた決勝戦。第1ピリオドの序盤は第11ブロック選抜が主導権を握る展開となる。3分、裏に抜け出した8番・小林拓馬くんがGKを交わしシュート。しかし第9ブロック選抜の17番・毛利心駿くんがゴール前で間一髪クリア。先制点を与えない。その直後にも10番・貴田遼河くんがシュートを放つなど得点の臭いを漂わせた。
しかし、先制点を挙げたのは第9ブロック選抜だった。10分、左サイドから上がったクロスが逆サイドに流れると「本当は中央にクロスを上げるつもりだった」と話す10番・田中佑樹くんがボールをひろうと中に切り込み左足でシュート。ボールはゴール左隅に吸い込まれた。
勢いにのった第9ブロック選抜は2分後に追加点を奪う。CKから上がったクロスを10番・田中くんが足で蹴り込み自身2得点目を挙げた。第1ピリオドは第9ブロック選抜がリードして終えた。
選手全員が入れ替わった第2ピリオド。先にゴールを奪ったのは第11ブロック選抜だった。6分、左サイドを橋本陸斗くんがドリブルでしかけ柔らかいクロスをGKとDFの間に送る。すると、第9ブロック選抜18番・八重樫一也くんがクリアを試みて足を高くあげるとボールはすねに当たり自陣のゴールへと向かっていった。これには味方GKも反応できずオウンゴールとなった。
オウンゴールで”次の1点”を奪い2-1とした第9ブロック選抜はその後も橋本くんのドリブルを中心に何度かゴールへ襲いかかる。しかし同点に追い付くことはできず、第2ピリオドを終えた。
迎えた第3ピリオド。同点に追い付くためにも点をとりに行きたい第11ブロック選抜だったが、第9ブロック選抜、21番・吉荒開仁くんが中盤で攻撃の芽を何度も摘み相手にシュートのチャンスを与えない。

ようやく惜しいチャンスを作ったのは13分だった。第11ブロック選抜、19番・山倉渉くんがゴール前の混戦の中からポスト直撃のシュートを放ち、反撃の狼煙を上げると試合終了間際にコーナーキックを獲得。もう後がない第11ブロック選抜はGKを含め全員がゴール前に攻撃参加し起死回生の同点弾を狙う。ふわりとゴール前に上がったボール。第11ブロックの選手が頭一つ抜け出しヘディングシュートを放つも惜しくもボールは右に逸れた。そして、主審が試合終了の笛を吹き第9ブロック選抜の優勝が決まった。
■優勝 第9ブロック選抜 篠原統監督のコメント
大会前から「優勝しても内容が伴っていないと意味がない」と子どもたちに話していました。決勝リーグを通して優勝決定戦は4試合目だったので選手たちの体力的には凄く厳しい戦いでしたが、もし負けていたとしても褒められる内容で優勝できたので良かったと思います。
相手(第11ブロック選抜)の子には大きくてスピードがある子が多く、それにつられてDFラインが低くなっていました。大きくてスピードがある子には距離を空けない方がいいので「勇気を持ってボールを奪いに行くように」と子どもたちには言っていました。
予選で負けたりして大会を通して厳しい戦いでしたが、今回の優勝が子どもたちにとって大きな自信に繋がっていければいいかなと思います。
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