「DFは相手の利き足を見つけることが大事」。コンフェデ杯でも活躍したドイツ代表DFが子どもたちに直接指導!
2017年07月15日
ジュニアサッカーニュース文・写真●中澤捺生/ジュニサカ編集部
今シーズン 、ローマからチェルシーに移籍し優勝を飾ったコンフェデ杯でも活躍したドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが15日、日本に来日。法典公園(グラスポ)で千葉県トレセンU12と市立船橋高校の選手たちを対象に「ティエンポマスタークラス」のトレーニングセッションが行われた。
暑い日差しが照りつける中、15時頃にグラウンドに登場したリュディガー。まずは市立船橋高校の選手を対象にトレーニングセッションが行われた。
最初にオフェンスとディフェンスに別れての2vs2。その後、ゲーム方式での7vs7が行われた。
10分ほどゲーム方式の7vs7の練習の様子を見守ったリュディガーは選手たちを集めると「ビルドアップの際、周りの状況をしっかり判断してパスを出せていた。自信を持ってプレーしている」と市立船橋の選手たちに賛辞を送っていた。
16時半からは約30名の千葉県トレセンU12の子どもたちにトレーニングセッションを行った。リュディガーが「こんにちわー」と挨拶すると子どたちからは笑顔が見られた。まず最初に1vs1の練習が行われた。子どもたちが素晴らしいプレーをするとリュディガーは「ブラボー」「ナイス」と声をかけていた。
その後、子どもたちを集めたリュディガーは「DFは相手の利き足を見つけること、ゴールに近づけさせないことが大事になってくる」と直接指導した。リュディガーと体をぶつけ合った松本泰次くんは「(体)強かった」と世界トップレベルのDFのフィジカルを肌で感じていた。
最後は笑顔で子どもたちとハイタッチを交したリュディガー。千葉県トレセンU12を担当している和田治チーフは「コンフェデ杯で優勝し、世界を舞台に活躍しているリュディガー選手と触れ合うことはなかなか体験できない貴重な機会です。(練習の合間などに)直接、声をかけてもらっている子も何人かいると思うのでサッカーをしている子にとっていい励みになったと思います」と話した。
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