大人が子どもの失敗を恐れすぎていませんか? メンタルコーチが語る「メンタルを鍛える」ことよりも大切なこと

2017年09月05日

メンタル/教育

子どもたちが楽しいと思える努力を

――繰り返しになる部分もあるかもしれませんが、最後に親御さんや指導者の方でもできるメンタルサポートについてメッセージをお願いします。

飯山 もちろんいわゆるメンタルトレーニングはフィジカルトレーニングと同じで、実践しないと何も改善されません。

 冒頭にご説明したように単なるメンタルトレーニングで持っている力を試合で発揮するだけではなく、脳の分野にも踏み込んで持っている力をさらに向上させる「スーパーブレイントレーニング(SBT)」が有効です。

 たとえば、普段うまくいかないことが起きたときに、人は無意識に表情に変化が表れます。そのときに意識して笑顔になる。この繰り返しによって

「うまくいかないこと=ダメなこと」が「うまくいかないこと=大丈夫、次にいこう」と心に変化をもたらしていきます。なぜなら、私たちの脳は思っていることよりも、言葉にしていること、態度や表情に表していることを信用するという法則があるからです。

 一番重要なのは、子どもたちが今チャレンジしていること、取り組んでいることが楽しいかどうかです。

 これはサッカーだけでなく、多くのスポーツにとって、最終的に楽しんでいる人が強いということです。だから楽しみを表現できる選手を小学校のうちから育てていってほしいと思います。うまくなるため、強くなるためには努力も必要です。

 しかし、いやいややっている努力では、苦しいだけであまり意味がありません。子どもたちが楽しいと思える努力なら、子どもたちもたくましく成長していくと思います。子どもたちが、もっと喜びを感じて、それを表現できるように、サポートしてもらいたいですね。


プロフィール

飯山 晄朗(いいやま・じろう)
人材教育家・メンタルコーチ・経営コンサルタント。富山県高岡市出身。石川県金沢市にオフィスを構え全国で活動している。中小企業診断士。銀座コーチングスクール認定プロフエッショナルコーチ。JADA(日本能力開発分析)協会認定SBT1級コーチ。週末起業フォーラム認定シニアコンサルタント。金沢大学非常勤講師。著書『いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング


 

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