子どものことを考えたワンランク上の”サッカーお弁当”。 大切なのは「どの食材がエネルギー源になるのか」

2017年10月13日

コラム

oventura


お弁当づくりの基礎と気をつけたいポイント


 試合日のお弁当で一番大切なのは「エネルギーを補給する」こと。つい子どもが好きなもの、喜ぶものを入れてしまいがちですがその中には消化が悪かったり、すぐにエネルギー源にならないものもあります。例えば、唐揚げ、焼肉、チキンナゲットなどはお弁当の定番メニューですが、脂質が多く一緒に食べたおにぎりの消化を遅らせることになります。ここで覚えておきたいことは何がエネルギー源になるのか、ということです。


お弁当におすすめ


■おにぎり、サンドイッチ、バナナ

 さらに、ワンランク上のお弁当を提案します。それは、ご飯やパン、具材にエネルギーを作るときに必用なビタミンB1を多く含むものを選ぶとさらに午後からの動きが良くなります。いつものおにぎり、サンドイッチが“サッカー弁当”になりますよ。

Washington, DC - July, 22: The rolling food truck Ficelle, which names its specialty sandwiches after famous artists, such as this roast beef sandwich named the "De Kooning" in Farragut Square, on July, 22, 2011 in Washington, DC. (Photo by Bill O'Leary/The Washington Post via Getty Images)
(写真●Getty Images)


ビタミン B1 が多いご飯やパン


■胚芽精米

 ビタミンB1 、鉄分が多く特に試合日にはオススメ。少し黄色い色が付いていますので気になる場合はふりかけを混ぜると気になりませんよ。自分で玄米を精米する場合は5分づきや7分づきのお米も白米よりもビタミンが多く含まれています。玄米は食物繊維が多くよく噛まないと消化が悪いので控えましょう。

■ライ麦パン、全粒粉のパン

 最近は市販の食パン、ロールパン、イングリッシュマフィンでもこれらのパンが販売されていますので上手に活用しましょう。


ビタミンB1が多い具材


■豚肉

 豚肉をお弁当に使用する場合はひき肉や加工食品が便利。豚ひき肉で作ったそぼろをおにぎりに混ぜたり、ハムをパンに挟んだりしてみてはいかがでしょうか?ここで注意したいのはソーセージやベーコンは脂質が多いので試合当日の弁当には向いていません。試合日は昼食の時間が充分にとれなかったり、食べた後すぐに次の試合が始まることもありますので消化がよくないもの は極力避けるようにしましょう。


エネルギー源になるものは


ごはん・パン・めん類・ジャガイモ・バナナ・果物

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