フィジカルトレーニングはジュニア年代の練習から取り入れるべき?
2017年12月14日
サッカー練習メニューQ2
実際に取り入れるとなるとどんなフィジカルトレーニングがいいのですか?
“遊び”の要素を取りいれる
すべての練習メニューにフィジカルトレーニングのエッセンスを取り入れるようにしましょう。朝から夕方までの長い練習時間のなかに高負荷のトレーニングメニューを単発で取り入れるよりも、2時間程度の練習時間のなかで、つねに子どもたちの強度が一定に保たれるトレーニングにしたほうが効果的です。
ウォーミングアップのときにはステップワークを中心にすることで、そのあとのテクニカルな練習のときにスムーズな足の運びができるようになります。サッカーは体を上下する動きもありますので、等間隔に置いたマーカーコーンの上をまたぐようなステップが有効です。あとはリズミカルな動作になるようなステップを踏んでみましょう。
ただし、強負荷になるバウンディングのトレーニングは避けましょう。この年代は特にひざや足関節の成長骨へのダメージを与えてしまうからです。
テクニカルな練習でも、必ずフットワークの要素を取り入れて行います。フィジカルトレーニングは対象年齢を意識する必要はありませんが、年齢が下がるほど、シンプルに行ったほうがよいでしょう。シュート練習のときにステップを踏んでからボールに寄るような簡単なものにしてもいいですし、図1のように鬼ごっこをしてから、コーチの合図でボールを奪い合うような遊びの要素を取り入れたフットワークとシュート練習を組み合わせてもよいでしょう。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
【JFAエリートプログラムU-14日韓交流戦】参加メンバー発表!2025.10.22
-
U-15日本代表、フランス遠征参加メンバー発表!【バル・ド・マルヌトーナメント2025】2025.10.21
-
【FIFA U-17ワールドカップ カタール2025】U-17日本代表メンバー発表!2025.10.18
-
U-19日本女子代表候補 、国内トレーニングキャンプ参加メンバー発表!2025.10.17
フットボール最新ニュース
-
日本人選手所属ザルツブルクは後半AT弾で敗戦【25日結果まとめ/欧州EL】2024.05.21
-
ベティス、マンUから完全移籍の7番が劇的同点弾【24日結果まとめ/欧州EL】2024.05.21
-
バルセロナ、マンUから加入FWの活躍で強豪撃破【18日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
-
昨季王者PSGが4発快勝。白星スタート【17日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
-
アーセナルは交代策的中で白星【16日結果まとめ/欧州CL】2024.05.21
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2025.03.07
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】フォトギャラリー2025.03.03
-
【卒業記念サッカー大会第18回MUFGカップ 東京大会】F.Cボノスが逆転勝利で優勝を果たす!<決勝レポート>2025.03.01
-
【卒業記念サッカー大会 第18回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2025.02.25
お知らせ
人気記事ランキング
- 【JFAエリートプログラムU-14日韓交流戦】参加メンバー発表!
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- U-19日本女子代表候補 、国内トレーニングキャンプ参加メンバー発表!
- 【FIFA U-17ワールドカップ カタール2025】U-17日本代表メンバー発表!
- U-15日本代表、フランス遠征参加メンバー発表!【バル・ド・マルヌトーナメント2025】
- 関東トレセン女子U-15(前期) が開催!
- なでしこジャパン(日本女子代表)、欧州での国際親善試合に臨むメンバー発表!
- 8人制にインサイドハーフ型の「1-3-1-2-1」はどうか?アトレティコU-11が実践した考えるサッカー
- ゴールを決めるためにはコースが大事!! 正確なシュートを打つために参考にしたい練習動画
- 【2025ナショナルトレセンU-14中期】参加メンバー発表!