様々な方向からのボールを正確にトラップしよう! 良いシュートを打つためにはファーストタッチが大事!
2018年02月20日
サッカー練習メニュー良いシュートを打つためには、良いトラップをしてシュートが打ちやすいところにボールを運ぶ必要があります。今回は、様々な方向から来るボールのトラップの仕方を海外トップクラブの練習動画を参考に考えてみます。
(写真●Getty Images)
イングランド代表
(イングランドサッカー協会公式Youtubeチャンネル)
動画1分25秒から行われる練習を参考にしてみましょう。通常のポストシュートの練習とは異なり、斜めに出されたボールをトラップして、キーパーとの1対1を決めるという練習です。スルーパスのトラップの仕方を身につけることはとても重要なことです。斜めから出てくるボールは、横から出てくるボールよりも、トラップをする際にボールが前に流れやすくなってしまいます。ボールが前に流れてしまうと、キーパーに取られたり、シュートコースを限定しやすくなってしまいます。そのため、動画内で選手たちが見せてるように、斜めからのボールに対して、柔らかいファーストタッチでシュートを打ちやすい位置にボールを置く技術を磨きましょう。
バルセロナ
(バルセロナ公式YouTubeチャンネル)
この動画内でのシュート練習でのバルセロナの選手たちのトラップに注目して見ましょう。選手たちは、様々なトラップの仕方をしています。通常どおりインサイドでトラップする人もいれば、足の裏やアウトサイドを使ってトラップしている人もいます。前からきたボールをトラップするときに重要なのはいかにボールの勢いを消せるかです。自分にとって一番やりやすいトラップの場所を見つけてみましょう。
トッテナム
(トッテナム公式YouTubeチャンネル)
横から来たボールをトラップしてシュートをする際のオーソドックスな動画です。左利きの選手が右から来たボールを、左足のインサイドで流しながらトラップしています。完璧にボールを止めるようなトラップをしてしまうと、足元にボールがおさまり過ぎてしまいシュートが打てなくなってしまいます。そのため、動画内の選手のように少し横に流しながらトラップすることがポイントです。
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