「ボールコントロール=狙った通りにボールを扱うこと」ではない。状況判断を伴う技術とは
2018年06月22日
コラム親子でできるボールコントロールトレーニング
公園で
①ジャングルジムなどをゴールに見立てて、父がゴールの前に立つ。
②離れた場所にいる子が動きながらボールを拾わなくてはいけない場所に配球し、軽くプレッシャーをかける。子はボールを拾ったら、父を抜いてシュート。
③配球をスローインやキックなどと変化させたり、プレッシャーに緩急をつけたりと、すべて動きの中でのプレーを求め、判断の要素を加える。
壁当て
①子が壁に向かってボールを蹴り、跳ね返ってきたボールをトラップし、再びシュートする。
②父はトラップの瞬間にプレッシャーをかける。状況に応じてのさまざまなコントロール技術が求められる。
③次のステップとして、プレッシャーを背後からかけたり、跳ね返るボールを競るなどする。
<プロフィール>
池上 正(いけがみ・ただし)
1956年大阪生まれ。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼年代や小学生を指導。02年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。03年より小学校などを巡回指導する『サッカーおとどけ隊』を開始、延べ40万人の子どもたちを指導した。2011年より京都サンガF.C.に所属し、ホームタウンアカデミーダイレクターや 普及部部長など歴任。著書に、『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす オトナのおきて10【DVD付き】』『少年サッカーは9割親で決まる』(ともにカンゼン)などがある。
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