「走るのが苦手で辛かった」 日本代表・川島永嗣がゴールキーパーになるまで
2018年07月05日
コラム「パラグアイ戦を見たとき、中学時代のシーンが頭をよぎりましたね」
トレセン入りしてからは、時間的に少し余裕のできた川島家の両親も頻繁に足を運ぶようになった。周りの保護者と率先してコミュニケーションを取り、円滑な関係を構築するようにも努めた。「何とかして息子を支えたい」という思いがその行動に表れていた。
父・誠さんの脳裏には、当時の息子の印象的な姿が焼きついているという。
「トレセンには埼玉のトップ選手が集まっていて、みんな揃いのジャージを着て練習していました。その中で、なぜかウチの息子だけが与野西中のジャージを着ていたんです。柏先生やチームメートにトレセンへ押し上げてもらったことの感謝もあって、そのスタイルを最後まで貫いたんでしょうね」
強い思い入れのあった与野西中の方でも、中2の後半からはリーダーとして率先して全国大会を目指し、努力を欠かさなかった。しかし、新人戦は3位、全中予選は与野・浦和地区予選ベスト8止まり。この二つはいずれもPK負けを喫してしまった。
「永嗣は残念ながらPKを1本も止められなかった。2010年南アフリカワールドカップのパラグアイ戦もそうだったけど、彼は『自分が止めなきゃいけない』という思いが強くなりすぎると、相手より先にアクションを起こしてしまう傾向があるんです。冷静な状態ならしっかり状況判断できるのに、どうしても熱くなってしまいがち。パラグアイ戦を見たとき、中学時代のシーンが頭をよぎりましたね」と柏監督は悔しさを吐露していた。

【ベスト8進出を懸けたパラグアイ戦で川島選手はPKを1本も止めることができなかった(南アフリカW杯)】
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