サッカーに必要なことはフットサルが教えてくれる【ジュニサカ記事まとめ】
2019年01月26日
コラム似ているようで、異なる要素を持ち合わせるサッカーとフットサル。サッカーをプレーする子どもたちにとっては、フットサルに取り組むことで吸収できるものがたくさんあります。しかし、フットサルをサッカーの延長線上と捉え、フットサル=スモールサイドのサッカーになってしまっては学べるものも少なくなってしまいます。「少人数制」で行うフットサルというスポーツにはどのような価値があるのでしょうか? ジュニサカのまとめ記事から再確認していきます。
目次
1. 「足下の技術」だけではない。サッカーには少ないフットサルの要素
●須賀雄大(フウガドールすみだ強化本部長兼監督)
2. 判断は“頭”ではなく“感情”でする。元フットサル日本代表監督の言葉から紡ぐ「引き出す指導」
●ミゲル・ロドリゴ(元フットサル日本代表監督)
3. 動画で解説! サッカーにも生かせるフットサルの個人戦術
●FOOTBOZE FUTSAL
4. クリエイティブな選手をどう育てる?ジュニア世代で「フットサル」を理解することの重要性
●森佳祐(府中アスレティックフットボールクラブ)
5. 「自分ともう一人を使ってどう状況を打開するか」。北海道コンサドーレ札幌が示すフットサルの価値
●豊川大地(エスポラーダ北海道)
1.「足下の技術」だけではない。サッカーには少ないフットサルの要素
一見、足下の技術などのテクニカルな部分が目立つフットサル。しかし、Fリーグ・フウガドールすみだで強化本部長兼監督を務める須賀雄大氏は「重要な決断」が多いことを、フットサルの重要な要素として挙げています。昨年8月の特集(考える力はまず少人数制で鍛える)で行ったインタビューから、ジュニア年代からフットサルを学ぶことの価値を考えます。
2.判断は“頭”ではなく“感情”でする。元フットサル日本代表監督の言葉から紡ぐ「引き出す指導」
2016年2月までの約7年にわたり、フットサル日本代表監督を務めたミゲル・ロドリゴは「みんなが光り輝く個性(才能)を持っていて、それぞれの子の個性を発見して丁寧に磨き上げることが重要」と説きます。ジュニサカでは過去行った連載(ミゲル・ロドリゴが教えてくれた「才能を引き出す」11の魔法)から「引き出す指導」の重要性を考えます。
3.動画で解説! サッカーにも生かせるフットサルの個人戦術
狭いエリアで行われるフットサルは、ボールコントロールなどのテクニックだけでなく、マークをはがす動きなど、オフ・ザ・ボールの動きが非常に重要です。ここでは、フットサルでよく用いられ、サッカーにも応用できる7つの個人戦術を、動画を使って紹介します。
第1回 相手の裏をとる個人戦術『バ』
第4回 運ぶドリブルとスペースメイキング
第5回 パス&ゴーでDFを「ボールウォッチャー」にする「PIVO」の動き
第7回 バスケから学ぶ! 2人組でボールを前進させる「ピック&ロール」
4.クリエイティブな選手をどう育てる?ジュニア世代で「フットサル」を理解することの重要性
狭いピッチで行われるフットサルでは、選手一人ひとりの創造性が求められます。クリエイティブな選手を育てるためには、どのようにフットサルに取り組めばいいのか。府中アスレティックフットボールクラブの森佳祐氏に話を聞きました。
5.「自分ともう一人を使ってどう状況を打開するか」。北海道コンサドーレ札幌が示すフットサルの価値
2017年のバーモントカップ(全日本少年フットサル大会)に出場した北海道コンサドーレ札幌U-12。Jクラブの育成組織でありながら、日常的にフットサルをトレーニングの一部に取り入れています。そこで、この大会で指揮を執った豊川大地氏に、フットサルとサッカーの共存が生んだ成果を話していただきました。
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