バルサ選手のここを見よ! ジュニアが学ぶべき一流選手のプレースタイル
2019年07月12日
ジュニアサッカーニュース
ウスマン・デンベレ
フランス人のサイドアタッカーであるウスマン・デンベレ選手については、これまでの二人とは違い、わかりやすく身体能力が武器の選手です。瞬発力もトップスピードも世界トップクラスで、良い形でボールをもてば、2~3人突破することはなんてことありません。
またスピード型のサイドアタッカーとしては珍しく両足でボールを扱うことができるのも素晴らしいポイント。両足でボールを持てる選手はサイドでボールを持った時に、縦に突破しても、中にカットインしてもクオリティの高いプレーを披露できるので、相手のディフェンダーがどちらのドリブルコースを切ってきても怖くありません。わかりやすくプレーの選択肢が増えるのです。
もし皆さんのお子さんが、「利き足だけ上手ければ十分」と考えているようでしたら、是非デンベレ選手の華麗なプレーを見せたいところですね。
ルイス・スアレス
ルイス・スアレス選手に関しては、彼以上に勝利への執着心を感じる選手は世界中見回しても他にいません。味方がボールを持っている時は常にシュートを打てる位置でパスをもらうためにボールを引き出す動きを続け、相手がボールを持っている時はミスを虎視眈々と狙い続けます。
日本人的な感覚でいうと、「正々堂々と戦う」というスタンスとは真逆にはなりますが、時には相手選手が少しでも集中力を乱させるためにプレー以外でちょっかいを出し、審判の判断を味方チームに有利になるよう引き寄せるために、時には必要以上に接触プレーで痛がったりもします。
ただスアレス選手が攻撃でも守備でもさぼらずハードワークし続ける姿を見ると、これらのプレー以外の行動も単純に感情的なものというわけではなく、チームの勝利のためにはなりふり構わず何でもやるというスタンスが現れていることは十分伝わってきます。日本人にはない感性を持っている選手という意味では、一番、注目して見たい選手とも言えるかもしれません。
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