まみや食堂「食べ物の好き嫌いはジュニア年代で克服しよう!」

2013年11月29日

コラム

苦手な食べ物とも上手に向き合っていこう

 日本代表でも活躍している選手に野菜をあまり食べていない選手がいました。野菜が嫌いだったのではなく、あまり重要ではないと思っていたそうです。好きなご飯やお肉をたくさん食べていて、野菜には手をつけていませんでした。

 あるとき、私がその選手に野菜の大切さを説明すると、意識して野菜を食べるようになりました。しばらくたって選手に体の変化を聞いてみると「体が軽くなって、継続的に走れるようになりました」と嬉しい報告をもらいました。野菜の力、すごいですね。

 好き嫌いが多いと、遠征先での食事も偏りがちになります。それが長期遠征となれば、体調を崩す原因になることも。好き嫌いをなくす、ということはどこでも出された料理を食べられる選手になるということ。それは将来、海外で活躍したいと夢を持つ選手にも必要な条件になります。

 誰にでもどうしても苦手な食べ物があると思います。苦手なものは、好きな料理に混ぜて食べる、好きな味つけにするなどの方法がありますが、子どもの場合はお母さんと一緒に料理をすると食べられるようになることが多いようです。

 その食材の栄養やそれがどんな効果があるのかをしっかり伝えることで食べられるようになることも。「速く走るためにはこの野菜のこのビタミンが必要なんだよ」という説明も効果的です。

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