【バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会】東京都大会 決勝フォトレポート&結果「FUNアカデミーが2年連続で東京都代表の座に輝く!!」
2014年09月17日
バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会FUNアカデミーが2年連続で東京都代表の座に輝く!!

(文・写真●山本浩之)
9月15日(月・祝)、東京都・府中市立総合体育館にて「バーモントカップ 第24回全日本少年フットサル大会東京都大会」の決勝があり、FUNアカデミーが、東京ヴェルディジュニアを9-2で破り優勝を果たした。
前後半各10分のプレーイングタイムで行われた決勝戦。スコアが動いたのは、試合開始から1分後のこと。FUNアカデミーは、ゴール前の混戦から、最後は11番・古川くんが流し込んで先制する。1点を失った東京ヴェルディジュニアだが、その後は前線からの激しいプレッシャーによって、FUNアカデミーに攻撃を組み立てる余裕を与えない。ボールを奪っては、持ち前のシュート力を活かして攻め立てた。しかし、FUNアカデミーは、東京ヴェルディジュニアの要所を抑え、攻撃に転じると、6分にはゴール中央の好位置から11番・古川くんが追加点を決める。ショートパスを繋ぎながらロングボールも巧みに織り込むことによって、FUNアカデミーは徐々にペースをつかみ、前半を2-0で終えた。
後半になっても、流れはFUNアカデミーにあった。2分には7番・堀内くんが右サイドの突破から、3分、4分には11番・古川くんが、そして5分には間接フリーキックから8番・黒木くんがゴールを決めて6-0とする。直後に東京ヴェルディジュニアも14番・安藤くんが1点を返すが、すかさずFUNアカデミーは、右サイドから攻撃を仕掛けるとゴレイロの弾いたボールを14番・渋谷くんが押し込んだ。
7-1となり、得点差からはFUNアカデミーが一方的な試合を展開していたように感じるかもしれないが、東京ヴェルディジュニアも持ち前の個人技と連携力のよさから、何度もチャンスを演出していた。それにも関わらず得点差が縮まらなかったのは、FUNアカデミーが素早い攻守の切り替えに対応できていたからだ。それには「うちは、ベンチ入りした選手にレギュラーとサブのような力の差はありませんので、選手交代でも、ひとりだけ交代するのではなく、セットで一気に交代することもできます。投入したばかりの元気な選手たちが、レベルを維持したまま戦うことができるんです」とFUNアカデミー・鵜飼監督は選手交代が効果的だったと明かす。
どんなに優れた選手でも、疲労がたまればパフォーマンスは落ちてくる。選手交代の制限がないフットサルであれば、試合開始から終了まで出場しているよりは、どこかで交代をして疲れをとることも有効な手段となる。したがって、このときに退いた選手と投入された選手とで力の差がないこと、それがカギになってくるのだという。いくらフレッシュな選手を投入しても、レベルダウンしてしまえば意味がないからだ。その点、決勝でのFUNアカデミーは、うまく機能していたことが伺えた。
やがて残り時間も4分になると、6点ビハインドの東京ヴェルディジュニアも意地を見せ、9番・中嶋くんのシュートがゴールネットを揺らすが、粘りもここまで。このあと、FUNアカデミーに、11番・古川くんの決勝戦5得点目となるゴールが生まれると、続くように、9番・小高くんの放ったシュートもゴールマウスに吸い込まれていった。結局、9-2でタイムアップとなり、FUNアカデミーが2年連続で全国大会への切符を手にした。
「去年の全国大会ではベスト16で埼玉県代表・江南南(第23回決勝大会覇者)に敗れました。激しいプレッシャーと決定力を持ち合わせた素晴らしいチームとの対戦は、選手はもちろん指導者にもいい経験となりました。今年は、あのレベルのチームにもしっかり勝てるように、これからの練習に取り組みます」とFUNアカデミー・鵜飼監督。今大会は前回越えのベスト8進出が目標だというが「でも、僕たち指導者にとっては、来年の1月までこのメンバーと新しい目標を掲げて一緒に活動できるのが一番嬉しいです」と笑みを浮かべた。
■FUNアカデミー 鵜飼孝監督のコメント
前回大会では、チームの設立から5年目で全国大会に初出場することができました。そのときのメンバーも少し残っていますので、今年のチームは彼らを軸にして取り組んできました。この大会を振り返ってみると、準決勝のトッカーノ戦に7-6で競り勝てたこと。これがポイントですね。全国大会には、東京のたくさんのチームを代表して出場するのですから、恥ずかしい試合はできません。思い切って戦ってきます!!
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