まみや食堂「カルシウムが働くのは歯と骨だけじゃない!?」

2015年02月13日

コラム

「カルシウム」の役割を知る
 
  カルシウムの99%は骨や歯の中にありますが、残りの1%は筋肉などの組織や、血液をはじめとした体液の中などで働いています。

 カルシウムは、筋肉が収縮する際に必要な栄養素のひとつでもあります。汗をたくさんかく選手は発汗によってもカルシウムが失われますからしっかり補給しないと、筋肉の収縮がスムーズに行われず、足をつったり、筋肉に負担をかけることになり、ケガの原因にもつながります。
 
 また他に、出血を止めたり、神経の働きへの作用、心臓の鼓動を保つなど生命維持に役割を果たしています。

 よく「カルシウムが足りないとイライラする」と言われますが、カルシウムには神経の興奮を鎮め、精神を安定させる働きもあります。

 プレー中に冷静な判断をしたり、イライラしない為にも普段からカルシウム不足にならないようにすることをおススメします。

 カルシウム不足の子どもの場合、怒りっぽくなったり、神経過敏になることもあるようです。栄養が不足することで、精神の状態にまで影響することも覚えておきましょう。

1日に必要なカルシウム量(第6次改定日本人の栄養所要量より)
年齢/性別   男子  女子
3~5(歳)   500mg 500mg 
6~8(歳)   600mg 600mg
9~11(歳)   700mg 700mg
12~14(歳)  900mg 700mg
15~17(歳)  800mg 700mg
18~29(歳)  800mg 600mg
*成長期では女子より男子の方が所要量が多いのが特徴

Manchester City v Manchester United - Premier League
(写真●Getty Images)

 

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