Jリーグ、今季全試合でバニシングスプレー導入を発表。使用中止から約1年半ぶりに登場

2017年02月14日

ジュニアサッカーニュース

NATAL, BRAZIL - JUNE 16: Referee Jonas Eriksson of Sweden sprays foam to mark the free kick distance during the 2014 FIFA World Cup Brazil Group G match between Ghana and the United States at Estadio das Dunas on June 16, 2014 in Natal, Brazil.  (Photo by Michael Steele/Getty Images)
(写真●Getty Images)

 Jリーグは14日、2017シーズンよりJリーグが主催する全公式戦でバニシングスプレーを導入することを発表した。

 バニシングスプレーは、壁の立ち位置などを明確にするために一時的なマーカーとして主審が用いるものだ。

 2014年にのワールドカップで使用されたこのスプレー。日本では2014年のヤマザキナビスコカップ(現JリーグYBCルヴァンカップ)決勝で試験導入されたのち、2015年に正式導入されていた。だが、同年10月に一部製品で液漏れが発覚してから使用が中止されていた。

 それでも、2017シーズン開幕を前に再び導入することを決定。「一時的な境界線やマークを視覚化することで、リスタートの短縮化等、スピーディーかつエキサイティングな試合展開の実現」を目的としている。

 2015シーズンは「9・15 FAIR PLAY社(アルゼンチン)」のバニシングスプレーが使用されていたが、2017シーズンは株式会社クイックレスポンスが製造販売元の「FKマジックライン」を使用するとのこと。

 対象となる大会は、明治安田生命J1リーグ、明治安田生命J2リーグ、明治安田生命J3リーグの全試合、JリーグYBCルヴァンカップの全試合、FUJI XEROX SUPER CUP、J1昇格プレーオフと発表された。

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