3対1(基礎編)
2012年08月15日
サッカー練習メニュー今回は、3対1の基礎編を紹介します。
練習方法としては、マーカーで作った7~10mの四方のグリッド内で行います。オフェンス3人、ディフェンス1人に分かれて練習を開始します。
オフェンスは、三角形を意識し、ボールを受ける際にどこでパスを受ければ、ディフェンスにとられないかを考えながら動きましょう。味方にパスを出したら、次にパスを受けやすい場所へ動く、常に次のことを予測して、動きながらパスを受けるよう心がけてください。
指導者は、グリッドから多少ボールが外に出たとしても連動性が確保されていたりコントロールミスでないのであればプレーを止めないことです。大切なのは、連動性とリズムよくパスをつなげることです。
ディフェンスはオフェンスがどこにパスを出すのか、オフェンスの動きを見てパスカットを狙うようにしましょう。数では不利な分、相手オフェンスの次のパスコースを読むことが求められます。
ディフェンスが奪う、もしくはオフェンスがミスをしたら、オフェンスと攻守交代します。
最初は「フリータッチ」簡単な条件から「2タッチ」「1タッチ」でタッチ数を制限していきながら、グリットも広目から、というように徐々に難易度をあげていきましょう。
B……ボール
●……オフェンス
×……ディフェンス
時間の目安……1分(ディフェンスがボールをカットしたらオフェンス1人と交代)
※これはオフェンスの動きの一例です。 ①ボールを持っているオフェンスが2通りのパス選択を持てるように、受け手は、三角形をイメージして位置につく |
②ディフェンスを見て判断し味方にパスを出す。
|
③もうひとりのオフェンスはパスに反応し次のパスがもらえるように次の位置に動き直す | ④パスをもらったらディフェンスを見て判断してパスを出す |
■今回のポイント
・オフェンスはボールを受けやすい場所へ動き常に動いてパスをもらえるよう心がける
・オフェンスは2通りのパス選択肢が持ているように三角形を意識しながら動くようにする
・ディフェンスはオフェンスの動きを予測してパスカットを狙う
カテゴリ別新着記事
ニュース
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!2024.11.14
- 「Jヴィレッジチャレンジ 2024 powered by シント=トロイデンVV」が開催!2024.11.14
- U-19日本代表、メキシコ遠征参加メンバー発表。湘南ベルマーレ・石井久継も選出で10番を背負う!2024.11.08
- 「U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ」参加メンバー発表!2024.11.07
フットボール最新ニュース
- 近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
- 「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
- 【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
- リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
- 前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
- 【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
- 【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
人気記事ランキング
- 「2024ナショナルトレセンU-14(後期)」参加メンバー発表!
- かつて“怪物”と呼ばれた少年。耳を傾けたい先人の言葉
- 関東選抜メンバー発表!【関東トレセン交流戦U-15】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- 出場機会をどう生み出すか。「3ピリオド制」のメリットとデメリット【5月特集】
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【西日本】
- ビルドアップ能力を自然に高めるスモールサイドゲーム。スペインで行われるトレーニングデザインとその意図とは
- 「フットサルって足下がうまくなりますよね」。それだけじゃないメリット “重要な決断” が繰り返される価値とは【8月特集】
- すぐに「痛い」と言い出す息子…。
- 【第37回全日本少年サッカー大会】三重県大会 決勝レポート「最後まであきらめない気持ちで試合終了間際に得点した、大山田サッカースポーツ少年団が優勝!」