コラム

お弁当にビタミンCを入れてひと工夫

2012年05月18日

緊張やストレスがかかると、体内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? 実はビタミンCが消耗しているのです。ビタミンCは抵抗力、免疫力を高める、靭帯や腱を強化する、鉄分の吸収を助けるなどサッカー選手にとって重要な栄養素です。また、暑さや紫外線を浴びることによってもビタミンCを消耗します。ビタミンCが不足すると、元気が出ないばかりか夏ばてや貧血になることもあるので、この時期は、特に意識してとってほしい栄養素です。しかし単にビタミンCをたくさんとればいい、というものではありません。水溶性のビタミンであるため、一度にとっても体に貯めることができません。1日3回、食事のときにとるのが理想的。さらに暑い時期やストレスを多く感じるときは、間食や夜食にもビタミンCを含む食事をすると効果的です。お弁当や試合後の補食でもビタミンCをとることで、疲労回復や連戦でのスタミナ維持にもつながります。

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

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