コラム

試合当日の朝食のとり方

2012年06月08日

試合当日の朝は、食事をとる時間によって食べるものや、食べ方に気をつけることがあります。

【試合までの時間が3~4時間以上の場合】
おにぎりやうどん、パンなどの炭水化物をとります。肉や野菜などは少量、または、なくても大丈夫です。パンを選ぶときは、食パンやロールパンにしましょう。菓子パンやドーナッツ、カレーパンなどは控えてください。牛乳や乳製品は胃腸の働きを刺激しますから控えましょう。

【試合までの時間が1~2時間未満の場合】
消化に時間がかからないものがベスト。市販のゼリー(エネルギー)、スポーツドリンクでエネルギー補給をしましょう。試合前の準備運動などを考えると食べてすぐに動くことになります。固形物(おにぎりなど)は控えた方がベストです。

【時間があっても、なくても、慣れている味をとる】
慣れない味や飲み物は体調を壊す原因になるので、試合当日はいつも食べているもの、飲んでいるドリンクをとるようにします。特に数多くあるスポーツドリンクは味も成分もさまざま。試合だからといって飲んだことがないものを選ばないように注意してください。また、カロリーオフの表示がしてあるものは、エネルギー補給を目的にした場合には適していませんので注意してください。

 

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

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