【第36回関東少年サッカー大会】決勝レポート

2012年08月20日

埼玉県代表の江南南サッカー少年団が優勝!!


8月19日(日)、神奈川県立体育センター球技場(藤沢市)で「第36回関東少年サッカー大会 in神奈川」が開催された。決勝戦では、埼玉県代表・江南南サッカー少年団(以下、江南南)が東京都代表・府中新町フットボールクラブ(以下、府中新町)を2-1で破り優勝を果たした。

大舞台で、またしても埼玉県のチームが躍進した。江南南の松本監督は「レジスタFCがダノンネーションズカップとチビリンピックで優勝した。新座片山FCも全日本少年サッカー大会のチャンピオンになった。だから、うちが関東大会をとの思いはあった」と、語る。

決勝の試合開始は、午後2時15分。会場の周辺には雲ひとつない青い空が広がり、遠くには入道雲が湧き上がっていた。競技場を取り巻く木立からは蝉の音がせわしなく聞こえる。まさに夏真っ盛りのなかで、キックオフを告げる笛の音が鳴り響いた。

江南南は、前半2分にドリブルとパスワークを駆使して府中新町陣内に攻め込み、江南南8番・田中泰斗くんがゴールネットを揺らし先制したが、その直後に相手のフリーキックを直接決められてしまう。「ゲームの流れから崩されたわけではないので、心配はしていなかった」と江南南のベンチは冷静に試合の展開を見守り続ける。勢いは府中新町にあったものの、江南南の選手たちは、炎天下にも集中力を欠かさすことなく走りきり、前半を1-1のまま終えた。

ハーフタイムには、「蹴り合ったりせずに、しっかりとボールを収めること。マイボールになったらサイドの選手が開くように」と江南南のコーチ陣から修正点をあげられた。なぜなら前半は、コンパクトになりすぎていて、パスをだすコースがなかった。

その修正ポイントが、後半3分にズバリ的中した。終盤から右サイドに開いていたフリーな選手を経由して一気に前線までボールが渡ると、江南南4番・亀井涼くんのシュートが決まり勝ち越しに成功した。

その後も決して守りに入ることはなく攻める手を緩めることのない江南南。巧みなフェイントを織り交ぜたドリブルを仕掛けていく。しかしながら、残り時間もしっかりと計算して、攻め急ぐことはしない。丁寧なプレーで時計の針を進めていく。一方、守備の面でも、人数をかけて対応し、府中新町の反撃を断ち切った。存分に自分たちの持ち味をだせたのだろう、タイムアップの瞬間、江南南の選手たちの表情には達成感が満ち溢れていた。

江南南が関東少年サッカー大会で優勝するのは今大会含め2回目。前回優勝したときの第29回大会(2005年)も神奈川県藤沢市での開催であった。なお、会場は8都県が持ち回りで担当していくため、来年度の第37回大会は山梨県が予定されている。

■江南南サッカー少年団 松本監督のコメント
うちは少年団のチームなので、夏休みだからといって、指導者が立ち会って、毎日練習することはできません。ですので、特にこの大会を目指してとかは考えていませんでした。(決勝は町クラブ同士の対戦という質問に対して)町クラブだとか、Jリーグの下部組織やセレクションをしているチームだからという取り上げ方は何の意味もないこと。どんなチームと対戦しても、大切なのは試合の内容です。自分たちがアイデアをだして、ゲームを作っていくことができるようになることが重要なわけです。同じ5、6年生の子どもたちなんだから、どんなチームとでも、お互いに学びあって、切磋琢磨する関係であることが望ましいんですよ。

(文・写真●山本浩之)

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