コラム

吸収が悪い栄養素は組み合わせが大事

2012年11月16日

丈夫な骨格、骨折しない骨作りにはカルシウムが欠かせませんが、カルシウムは吸収が悪い栄養素です。そこで、組み合わせによって吸収を良くする策が必要になってきます。この手のかかるカルシウムと相性が良いのがビタミンDやクエン酸です。ビタミンDは、鮭やきのこ類に含まれます。カルシウム豊富な魚を南蛮漬けにしたり、じゃこにポン酢をかけたり、豆腐にきのこあんをかけたりと、お母さんのちょっとした工夫で吸収が良くなります。

一方、乳製品はカルシウムの吸収が良い食品です。牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品を毎日食べることをお勧めします。

また、添加物に含まれるリン酸塩は、カルシウムの吸収を阻害します。インスタント食品、レトルト食品に偏った食事は、お子さんをカルシウム不足に陥らせてしまうかもしれませんよ。

プロフィール

間宮 裕子(まみや・ゆうこ)

岐阜県多治見市出身、在住。本名、森裕子。 名古屋女子大学家政学部管理栄養士専攻卒。97年から02年まで名古屋グランパスに在籍。専門学校トライデントにて講師としても活躍。07年1月より再び名古屋グランパスで栄養アドバイザーとして所属している。 現在は自宅でスポーツ栄養勉強会や料理教室を開催する他、食育講演などの地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。著書に『小学生・中学生のためのジュニアサッカー食事バイブル』『小・中学生のためのジュニアサッカー お弁当バイブル』(ともにカンゼン刊)がある。公式ホームページはこちらhttp://syoku-de-smile.com/

近刊情報

『プロクラブを支える“食”ストーリー 名古屋グランパス 勝利の食堂』

Jリーグに栄養士がいなかった時代から、初の専属栄養士として名古屋グランパスを「食」で支えてきた間宮裕子氏が、サッカーファンや、食事にこだわる人たちの声に応える。ダイエット、貧血対策、ケガ予防、強い体づくりの秘訣が満載。スポーツを楽しんでいる人々、子を持つ親、スポーツ指導者、栄養士を目指している人に贈るグランパス流「勝ち食」ストーリー。

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