池上コーチの一語一得「余計なことは言わないでという監督」

2013年06月11日

育成を考える

池上正さんが子どもに対する悩みや、保護者・コーチの子どもを取り巻く大人に関する疑問や悩みに答えるこのコーナー。今回は監督さんに理不尽な答えを返された保護者の方からのご相談です。

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(質問者:小学6年生・2年生の保護者)

子どもがサッカーのルールなどをもっと知りたい、試合中わからないで試合をしている、と言うので、監督に相談をしたら、通常指導内容は監督のみが一任で、余計なことは言わないでほしい。不満があるなら、チームをやめてもらっていいと言われました。通常どこのチームもそうなんでしょうか? 私が非常識だったのでしょうか?

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監督にお願いするのではなく、
子どもに自分で学習することを勧めましょう

 状況が詳しくわからないのでハッキリしたことは申し上げられませんが、文面だけを読めばあなたは何も悪くないと思います。指導内容を最終的に決めるのは指導者でしょうが、お子さんの様子を伝えただけのあなたに、そこまで言う必要はないように感じました。

「子どもがサッカーのルールなどをもっと知りたい、試合中わからないで試合をしていると言ってるのですが」と、相談を持ちかけたわけですね。批判とは受け取れません。もし、私がコーチならとても歓迎すべき情報です。
「そうですか。了解しました。そのあたりを意識して指導していきます。具体的にはどんな場面がわからないと言ってましたか?」――おそらく、そんなふうに答えることでしょう。

 もしも、試合中よくわからないような状態が続くなら、親御さんのほうからお子さんに「ルールの勉強したら?」と勧めてみましょう。自分から本を読むとか、友達に聞くなどして、覚えていけばよいのです。

 ほとんどの子どもは、何でも大人から与えられると思っているようです。対する大人は、「与えなければ」と思っています。そのような状況から脱皮できるきかっけだ、くらいに考えるとよいかもしれません。

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