ひとつの時代の築いたドルトムントとクロップ。クロップが実践していたサッカーを動画で振り返る!
2015年04月22日
サッカーエンタメ最前線今シーズン限りでユルゲン・クロップ監督がドルトムントを去る、というニュースが先週日本にも届きました。今シーズンのチームの不調を考えれば、仕方のないことかもしれません。しかしドイツサッカー界に旋風を巻き起こし、ドルトムントを世界的なクラブに押し上げたクロップ監督の手腕は誰もが認めるところです。そこで今回は、ドルトムントでひとつの時代を気づいたユルゲン・クロップ監督のサッカーを改めて見て行きます。
(構成●編集部 写真●Getty Images)
≪12-13シーズンUCL レアル戦でみせたドルトムントらしいサッカー≫
クロップがドルトムントで示したもの
ブンデスリーガ、DFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝…。08-09シーズンにボルシア・ドルトムントの監督に就任すると、低迷していた“古豪”を瞬く間にタイトル争い常連の世界的ビッククラブに押し上げた。それがユルゲン・クロップ監督です。
日本でも、2010年に香川真司選手を獲得し、トップ下でブレイクさせた監督として知名度も高いことでしょう。
実績だけ見てもクロップ監督のすごさは十分伝わるかと思いますが、彼のすごいところはそれだけに収まりません。
トレーニングでは、脳に刺激を与える『ライフキネティック理論』に基づいたトレーニングをいち早く実践。日本の指導者たちにも大きな影響を与えました。
戦術面では、ボールを奪われた直後に味方と連動してボールを奪い返す『ゲーゲンプレス』。守備から攻撃、攻撃から守備に切り替わる前のスピードやポジショニングを重要視するサッカーでドイツだけでなく欧州を席巻しました。
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