ベガルタ仙台ジュニアが逆転で3年ぶりに宮城県大会制覇! ユース出身監督が就任1年目で全国の舞台へ/第40回全日本少年サッカー大会 宮城県大会

2016年11月24日

ベガルタ仙台ジュニアが逆転で3年ぶりに全国大会出場

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(文・写真●小林健志)

 11月23日(水)、宮城県利府町のみやぎ生協めぐみ野サッカー場にて「第40回全日本少年サッカー大会宮城県大会」の決勝が行われた。20日(日)の準々決勝、準決勝を勝ち上がったのは、ベガルタ仙台ジュニア(以下ベガルタ)、とコバルトーレ女川・石巻ジュニア(以下コバルトーレ)。決勝トーナメントは準決勝まで無失点のベガルタと、今年3月のチビリンピック東北大会でベガルタに準決勝で勝って準優勝したコバルトーレとの戦いは注目度が高く、多くの観客でスタンドが埋め尽くされた。

 試合は互いに丁寧にパスをつなぎ、リスクを冒して攻撃するチーム同士の対戦ということもあり、好ゲームとなった。前半はコバルトーレが優勢に試合を進め、7分に右サイドで直接フリーキックのチャンスを得ると、FW10番・渡邉幸汰くんのキックは無回転でゴール右上隅に突き刺さり、コバルトーレが先制した。その後もMF9番・保原ひなさんや、MF13番・佐藤稜馬くんが多くの決定機を作り、前半は1-0とコバルトーレリードで終えた。

 前半強い追い風を受けながら流れをつかめなかったベガルタ。就任1年目でかつてベガルタ仙台ユースやトップチームでプレーした経験を持つ西洋祐監督は「後半、君たちはきっと逆転できる」とハーフタイムで選手を激励して送り出すと後半の流れはベガルタに傾く。23分、相手GKのキックがゴール前にいたFW10番・小林亮太くんの足下に入り、小林くんが落ち着いてゴールを決めて同点に追いついた。

 さらにベガルタは30分、DF5番・大友豪士くんのフィードを受けたFW8番・小笠原眞くんが左サイドを抜け出しクロスを入れる。クロスを受けた小林くんがゴールを決めて逆転に成功した。コバルトーレも必死の反撃を見せたが、40分にはMF19番・井上幸士くんのパスを受けたMF7番・小野寺環くんがゴールを決めて勝負あり。3-1でベガルタが3年ぶり8回目の栄冠に輝いた。

 ベガルタは過去2年この大会で全国への切符を勝ち取れず、西監督就任後に臨んだチビリンピックも全国大会出場を逃した。それでも「本当の強さを手に入れよう、苦しい時こそ力を合わせてどんな困難にも負けないチームにしようとこの春、選手に言いました」という西監督はブレずに自身の信念を貫き、見事就任1年目で全国大会出場という快挙を成し遂げた。チームの目標は予選リーグ突破・ベスト16。この日のように困難に負けない本当の強さを見せられればそれ以上の結果も夢ではない。

■ベガルタ仙台ジュニア GK岩手大成くんのコメント
 最初に1失点しましたが、西コーチから「慌てず今までやっていることを出せれば逆転できる」と言われましたので、しっかりそれを考えながらプレーしました。前半はみんな緊張していていつも通りのプレーができませんでしたが、後半いつも通りにできて良かったです。(全国大会では)チームで立てたベスト16という目標に必ず行けるように頑張りたいです。(自分は)一番後ろでどんと構えて、予選リーグは無失点で頑張れるようにしたいです。

■ベガルタ仙台ジュニア FW小林亮太くんのコメント
 全国に行けるということでとても嬉しいです。後半は監督からの「行ける」という言葉を信じて自分たちで逆転するつもりで行けました。1年間タイトルも獲れていなかったので、この大会こそは絶対取ってやるという気持ちで練習に臨んだ成果が出ました。全国大会では自分が得意なシュートをどんどん狙って、たくさん得点を取って全国でも力を見せられるようにしたいです。まず予選リーグを突破して決勝トーナメントまで行きたいです。

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