人気イタリアンシェフ加藤政行の 子どものやる気をグ~ンとUPさせる! おうちイタリアンのすすめ
2012年12月14日
コラム「食」に興味を持たせれば
子どものやる気もUPします
僕も家内も「食」を大事にする家庭に育ったせいか、子どもたちにも食に対して興味を持ってほしいと思い、そこだけはずっと大事にしてきました。子どもたちが今、途中で投げ出したりせずに小さい頃から運動を続けているのも、ちゃんと食べてるからなんだろうなって思います。
また、うちの子どもたちは料理をするのが好きで、積極的に手伝ってくれるんですよ。先日は娘がラザニアを、息子がメインを作ってくれました。もちろん横で僕が指示を出しているわけですが。でも、そうやって自分で作ることで食べることへの興味が湧くみたいですね。それと、作る側の気持ちを知っているせいか、食べ物を無駄にしないし、基本的に好き嫌いはありません。
12月に出版する『おつまみワインノート』という本では、ワインに合う料理というコンセプトでレシピをセレクトしているのですが、普段から我が家で作っているもので、子どもたちからも評判の良いものばかり! 特にアンチョビバターとバーニャカウダが好きみたいです。アンチョビバターなんかは作り方も簡単なので、よく自分たちで作ってチーズや野菜にかけて食べています。
とはいえ、お子さんの中には嫌いな食べ物、特に野菜が苦手な子もいますよね。僕の経験上、野菜を食べさせたいときは粉チーズをかけてあげると確実。クリーミーになるので子どもはペロリと食べちゃいます。
今回紹介している「オクラのドライトマト和え」はお弁当にもピッタリだし、違う野菜にしてもOKなのでぜひ試してもらいたい一品です。「ミートボールのトマトクリーム煮」もチーズを入れたことでひと味違った味と食感が楽しめますよ。
子どもにとって「食」は、体を形成するだけでなく、心を整える面でも重要な役割を果たします。「食べることって楽しいんだ」と思える料理で、子どものやる気を引き出してあげてください。
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