トップアスリートのカラダになれる!? 長友佑都選手たちが実戦するトレーニング方法とは?
2013年10月12日
コラム高い意識でストレッチに取り組もう
――ここまでの話で、柔軟性のある体が大事だということがよくわかりました。しかし専門の医師やトレーナーに診てもらうことが、環境的に難しい子どもが多いことも事実です。そうした子どもたちが、自分なりにできることはありますか?
まずは、練習後のストレッチからスタートすればいいと思います。
例えば、ボールを蹴るという動作であれば、その動作で使う筋肉である、ももの前や軸足、お尻のストレッチをしっかり行う。走るという動作であれば、もも裏やふくらはぎの筋肉を入念にほぐす。こうして、練習や試合後のストレッチをパターン化して習慣にすることで、筋肉の硬さが原因となる成長痛などのケガは、おおよそ防ぐことができます。
――練習や試合後のストレッチを習慣にすることが大事ですね。
ただ、すべての部位のストレッチを行うとなると、多くの時間がかかってしまいます。「今日はいっぱい走ったから、もも裏とふくらはぎを重点的にストレッチしよう」「今日はたくさんボールを蹴ったから、ももの前とお尻と軸足を重点的にやろう」といったように、少しずつ、できることをやりましょう。それだけでも全然違ってきますから。その部分は少し意識することでクリアできることだと思います。練習や試合で使った筋肉を意識してほぐす習慣をつけることが大事ですね。
プロで活躍している選手は、この意識が本当に高い。筋肉に疲労が溜まっていると感じたら、長い時間ゆっくり走って酸素を取り込むことで溜まった乳酸を除去したり、試合の3日前には筋肉を十分にほぐして疲れを抜いておくなど、高い意識を持って、自分の中でパターンを決めてやっています。そうして、常に体の状態をよくしておくことで、プレーの精度を高めています。
――では最後に、子どもたちにメッセージをお願いします。
ケガを持っていると、100パーセントのプレーはできません。だからこそ、子どもの頃からケガをしない体をつくっておくことが大切です。最高のパフォーマンスをするために何をしなければいけないのかを考えて、努力を続けていってください。
<プロフィール>
木場 克己(こば・かつみ)
有限会社コバメディカルジャパン代表取締役。アスリートウェーブ西東京整骨院・西東京鍼灸院アドバイザー。1965年、鹿児島県出身。1995年から2002年までFC東京のヘッドトレーナーを務めるかたわら、江東区の整骨院を中心にスポーツ選手の治療やトレーニングに携わる。現在は長友佑都選手(インテル)や大儀見優季(チェルシー)の個人トレーナー、2012年まではサンフレッチェ広島ユースコンディショニングアドバイザーも務めた。
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III チューブトレーニング
■Chapter3 カラダをケアしよう!
Iウォーミングアップ
IIクールダウン
III 正しい食事
IV お風呂の入り方
V 脈拍の取り方
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