知っておけばひと安心! 子どもの喘息攻略法【前編】

2013年12月21日

コラム

冬場に多い「運動誘発性喘息」とは?

 昔は喘息にかかると「運動はしない方がいい」とも言われていたが、今は治療方法が進歩し、喘息に対する考え方も変わっている。

 「運動はした方がいいです。体力をつくることで喘息発作を起こしにくい身体にすることもできます。またスポーツを通じて組織に属することで子どもが積極的になったり、社会性をもったりできる利点もあります」

 ただ、冬場の運動は気をつけなければいけない。運動によって引き起こされる「運動誘発性喘息」は、特に冬場に起きやすい。

 「冬の冷たい、乾いた空気を直接吸うことで、気管支が縮まって発作が起きやすくなります。冬場に多い運動誘発性喘息は重い症状の人に出やすいですが、この現象は普段は軽い症状の人でも十分に起きえるので、冬場は注意してください」

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