子どもたちの成長発達を知る――“ゴールデンエイジ”に重要なベース作り【前編】
2014年02月15日
コラムプレ・ゴールデンエイジとポスト・ゴールデンエイジ
ゴールデンエイジより後の年代は、どうでしょうか。考える力はあるのですが、身長がグンと伸びることで、身体のバランスが、いったん崩れます。ここでもう一回整えられて、大人の身体になっていくわけです。
ですから、運動が上手になるための必要条件が、すべて高いレベルで整っているのはゴールデンエイジといわれるこの時期だけなのです。
日本サッカー協会のサッカー選手育成プログラムも、この「ゴールデンエイジ(黄金の年代)」を中心に考えられています。そして、ゴールデンエイジの前の時期を「プレ・ゴールデンエイジ(小学校低学年)」、後ろの時期を「ポスト・ゴールデンエイジ(中学生年代)」と位置付けています。
ゴールデンエイジだけでなく、もちろんほかの時期も大切です。ゴールデンエイジを有意義なものにするために、プレ・ゴールデンエイジでは、多種多様な基本的な運動の経験が必要になります。そしてポスト・ゴールデンエイジではテクニックを安定させ、さらに持久力、スピードを向上させていくことを目指す必要があるでしょう。
カテゴリ別新着記事
ニュース
-
U-19日本代表、国内トレーニングキャンプ参加メンバー発表!2024.07.20
-
U-15日本代表、ウズベキスタン遠征参加メンバー発表!2024.07.13
-
「エリート女子GKキャンプ」参加メンバー発表!2024.07.13
-
「女子GKキャンプ」参加メンバー発表!2024.07.11
フットボール最新ニュース
-
近江高校の躍進を支えた7つの班。「こんなに細かく仕事がある」部員も驚くその内容2024.04.24
-
「三笘薫ガンバレ」状態。なぜサッカー日本代表は個を活かせないのか?2024.04.24
-
【遠藤航・分析コラム】リバプールは何が変わったか。遠藤を輝かせる得意の形2024.04.24
-
リバプールがプレミア制覇に一歩リード?「タイトル争いは間違いなく波乱万丈」2024.04.24
-
前回王者マンC、絶対的司令塔の今季CL初出場・初ゴールで勝利。レアルも先勝2024.04.24
大会情報
-
【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 大阪大会】大会結果2024.03.10
-
【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 大阪大会】フォトギャラリー2024.03.10
-
【卒業記念サッカー大会 第17回MUFGカップ 愛知大会】大会結果2024.03.09
-
【卒業記念サッカー大会第17回MUFGカップ 愛知大会】フォトギャラリー2024.03.09
お知らせ
ADVERTORIAL
![]() | ジュニアサッカー大会『2024'DREAM CUPサマー大会in河口湖』参加チーム募集中!! |
人気記事ランキング
- 「2023ナショナルトレセンU-13(後期)」参加メンバー発表!【東日本】
- U-19日本代表、国内トレーニングキャンプ参加メンバー発表!
- 「JFAナショナルトレセンU-12関西」が開催!
- 即時奪回の線上にゴールはあるか?ボールを中心に考える「BoS理論」とは
- “重心移動”をマスターすればボール扱いが上手くなる!? ポイントは「無意識になるまで継続すること」
- 夕食は18時が理想的。それができない場合は? 「睡眠の質」を高める栄養素
- 低学年と高学年の食事量の違いは?/小学校5・6年生向けの夕食レシピ例
- 一生懸命走っているように見えない息子
- チーム動画紹介第69回「TFAジュニア」
- 社会が狂わす“現代の子ども”をサッカーで変えるためにできること