日本代表新監督はどんな人物? ハビエル・アギーレの取り扱い説明書
2014年09月04日
サッカーエンタメ最前線日本代表監督就任後、5日(金)のウルグアイ戦(19:25KO、札幌ドーム)が初陣となるアギーレJAPAN。その監督を務めるハビエル・アギーレ氏はどんな人物なのか。本日創刊の『フットボール批評』からその一部を紹介する。
スペインでの評価が二分するアギーレ監督の素顔
スペインリーグではすっかり顔なじみのハビエル・アギーレが日本代表監督に就任した。さて、このハビエル・アギーレという男、一体、どのような人物なのだろうか。
ハビエル・アギーレへの監督としての評価は、実は二分している。彼がクラブレベルで最大の成功を収めたオサスナの地元、パンプローナでは、アギーレの手腕に対する賞賛の声があちこちから聞こえてくる。それは、指導レベルだけでなく、本人のパーソナリティも含めてだ。
いわく、非常にフレンドリーで、対話を好み、クラブへの気遣いもできる監督だという。また、選手に対しては、プライベートな部分まで把握したがり、何か問題があれば、アギーレ本人がその解決に積極的に乗り出すほど、チームのケアに腐心する面があったようだ。
ところが、スペインリーグで最後に率いたRCDエスパニョールでは、一転して、正反対の意見が出ている。特にその人柄においては、一見、フレンドリーにみえるが、実際はいろいろな面で距離を置くタイプだという。
選手との関係も同様で、必要とあれば直接話すが、逆に必要がなければ、それ以上の関係は求めない。クラブとのコミュニケーションも少なく、クラブイベントなどにも積極的に参加しない。そのため、最後はクラブとの関係が冷えきり、選手との関係にも悪影響を及ぼした、といった声があがっているのだ。
エスパニョールの番記者として有名な某ベテラン記者は、あまり表だっては言えないけれど…と前置きして、アギーレ監督について話しだした。
「記者会見では、ジョークも飛ばすし、すごくくだけたイメージがあるでしょ? でも、試合前日の遠征先のホテルで前泊する時なども、カメラを避けて、わざとカメラの後ろを通ったりするところがあるのよ。驚いたわ。一体、何年、トップチームの監督をやっているのかと愚痴の一つも言いたくもなる」と神経質なマスコミへの対応を嘆く。
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